概要
改造実験帝国メスの大博士リー・ケフレンが大帝ラー・デウスの指示の下、クラゲをベースにして作り上げたエネルギー生命体。
獣戦士が倒れた際に幹部の招集によって巨大化して改造実験基地ラボーから飛び立ち、巨大な目玉からの巨大化エネルギーで獣戦士やデウス獣戦士を再生巨大化させるも、放射後は縮小した『チビクラーゲン』と化して、幹部に拾われ、自力でその場から立ち去ったりする。
巨大化エネルギーの放出で縮小化した後、ラボー内の水槽でエネルギーを吸い、再び巨大な姿となる。
最も原始生物に近い改造生命体の為、サー・カウラーの初登場時はその動物的本能からカウラーに怯え、ラボーから逃走してしまい、幹部達はこの脱走騒ぎで追い掛けるハメとなった。
騒ぎを聞き付けたフラッシュマンも捕獲しようとするが、木の上からおもらしをし、ブルーフラッシュはそれを浴びてしまう。
その後、カウラー配下の獣戦士であるザ・ズゴンタに吸収され、その体内でエネルギーを吸収し、最終的にズゴンタを3体に分裂させ、これによってフラッシュキングを大破させる要因となった。
召集の特殊例としてザ・パワブルは倒されずにラボーで改造してからクラーゲンが輸送を兼ねた後に巨大化し、ザ・ゾバルダは倒されない内に巨大化させられ、デウスは倒された後にザ・デウスーラの姿で巨大化した。
最後の獣戦士であるザ・ギータンはエイリアンハンターケラオを食らう事で成長し、自ら巨大化した為に召集されていない。
獣戦士ではない幹部のレー・ガルスも再生巨大化させたが、戦闘員であるゾローはできない模様。
最終決戦時でデウスの残骸と融合され、最後のデウス獣戦士であるザ・デーモスとなった。
余談
名前の由来はモチーフの「クラゲ」とイカのような巨大な怪物「クラーケン」である。