海軍中将
かいぐんちゅうじょう
ここでは『ONE PIECE』に登場する海軍の階級に関して記載する。
概要
『ONEPIECE』における世界政府海軍は、海軍本部と四つの支部に大別される。
中将は大将に次ぐ2番目に高い階級(元帥も入れれば3番目)であり、よほどのことがない限りこれ以上昇格することはまずない。従って、海軍中将は現場指揮における最高階級である。
中将クラスともなると海軍本部支部基地(紛らわしいが四つの海の支部とは別)の指揮権を有し、有事においては艦隊を率いることが出来る。大将及びその権限を委譲された者(サイファーポールなど)からバスターコールが招集されると、中将は艦隊を率いてその標的を島ごと滅亡させる権限が与えられる(拒否権も無いに等しい)。
本来ならばモンキー・D・ガープは大将クラスでもおかしくない功績を上げているが、ガープが「天竜人の言いなり」である大将になるのを厭うため、現場でバリバリ海賊を取り締まれる中将の位置に甘んじている。
今の所、四つの支部で最も階級が高いのはプリンプリンの「准将」であり、少将以上の階級が存在するのかどうかは不明なので、実質エリートたる海軍本部のみに与えられた階級と言える。
また、中将の最低条件として覇気の会得が必要とされる。