「果たして この海賊の城を目の当たりにしていながら 見過ごすことを我々の正義が許すのか!!!」
概要
東西南北の海の治安を守る組織海軍支部。
その第77支部で最高位の「准将」に属している。支部所属とはいえ准将である彼は海軍本部においても少佐扱いであり、東の海でそれなりの名声を得ていたようで、率いる部隊について「多少なり名の通った精鋭部隊」と称している。
プロフィール
人物
海軍の指導者階級としては初めて登場したまともな人物。
レストランの店員に対して横暴な振る舞いを見せるフルボディ、圧政を強いていたモーガン、賄賂を受け取って海賊の悪事を隠蔽していたネズミ等、海兵の汚職が目立った東の海だが、プリンプリン准将は正義心が強い良心的な海兵であり、「海賊は放っておかない」という考えを持っている(もっとも、フルボディも市民の安全の為に戦ったり、親友の為に降格覚悟で裁判に異議申し立てするなど義理堅いところもあるが)。
活躍
第77支部准将として登場。海賊アーロンに苦しめられる住民の救助のため部下を引き連れ現れたのだが、自らの正義心からアーロン一味を捕縛するため戦いを挑み、アーロン一味・チュウの水鉄砲で倒され、幹部たちの連携技により発生させた渦潮に乗船していた軍艦ごと呑み込まれ返り討ちに遭ってしまった。その後の消息や生死は不明である。
ちなみにアーロンは当初200万ベリーで海軍を穏便に追い返すつもりであったが、その直後に交渉する間もなく海軍が先に砲撃してきたため、上記の行動を取る事となった。
余談
モデルは作者の幼少期に放送されていた人形劇『プリンプリン物語』に登場する主人公「プリンプリン」から(34巻SBSより)。