曖昧さ回避
- Dr.STONEの表記揺れタグ。詳細はこちらのリンクに記載。
- 1.の作中に登場する用語。本項で説明
- 1.の作中のZ=41、Z=83のサブタイトルもしくは、第3章のタイトル。「Dr.STONE(ドクターストーン)」
概要
名前の由来は、「医者がわりの命の石」という意味。
他に主人公の千空が鉱物に詳しく、石神村で出会った少年クロムが10年以上も鉱物などを探し、新しい発明品からさらに発掘をして新しい鉱物を獲得したり、鉱床を発見している事からスイカは「千空みたいに石博士じゃないけど」とも言っている。どちらもこの『Dr.STONE』という作品においては欠かす事の出来ない要素である。
他にも「石(ストーン)」には千空が科学でストーンワールドからの復興を目指す「意思」とその義父の百夜が千空に希望を託した「遺志」とが繋がっている。そして親子の苗字は「石神」である。
色んな場面で使われ、一つの物質や現象を指す言葉ではない。
『ドクターストーン』と定義された物
厳密に言うと実際の石鹸の製法と物質とは異なると指摘されているが、泡立ち菌などを浄化する役目を持ってるので解りやすく石鹸としてしている。ここで初めて「医者がわりの命の石」として「Dr.ストーン」という言葉を千空が使った。更にこの石鹸は司と決裂するきっかけを作った。
- 石化現象
大樹が最初に石化現象は攻撃ではないのでは?という疑惑を抱く。石化現象及びそこからの復活。ただし石化状態の感覚も無くなった状態で何故、脳だけが健康な状態を維持して活動できるのかは不明である。
更には石化前の健康状態を維持し続ける事が可能で、何の感覚も無いという事は心理的な事を感じる事はあっても物理的な苦痛などは感じる事がなくなる。
この現象から復活するには
- 数千年間意識を保って脳を使い続ける。(ただし脳を使い続ける事は仮説に過ぎない)
- 復活液を浴びることが必要になる。
復活の際には石化以前に負った傷や病気を治癒する効果があると推測されている(石化状態で破壊された状態で解除すると死体に戻るだけで生き返ることはないが、風化していない状態で破断面をつなぎ合わせれば復活は可能。)
- サルファ剤
正式名「スルファニルアミド」。Z=41のサブタイトルは「DOCTOR STONE(ドクターストーン)」であり、抗生物質の途絶えたストーンワールドでは肺炎は死に至る病であったが、肺炎を患っていた石神村の巫女ルリはサルファ剤で見事に完治することになった。ペニシリンのようなカビから作った抗生物質ではなく、主に鉱石を集めて作った抗生物質だからこそドクターストーンとして扱われた。
最初の「Dr.ストーン」であった石鹸を化合して作った火薬よりも100倍以上の脅威的な威力の物質。石鹸で司と決裂して始まった争いは石鹸で停戦をさせる。石と意志が繋いだ力。「力」をギリシャ語で「DYNAMITE(ダイナマイト)」という。