元ネタはアーチャーの固有結界である無限の剣製の詠唱の"Steel is my body, and fire is my blood.
(血潮は鉄で、心は硝子。)"の部分。この言い回しをネタにしたのはスーイチ氏(現suu1氏)著の『Fate/stay night[UBW]コミックアラカルト~無限の章~』というコミックに収録されている「バッティング三騎士」という話の1コマである。
一人でバッティングの練習をしに来たセイバーだったが思うようにボールが打てず、自分がムキムキならば…と思い悩む。そんなセイバーの前に通りすがりのバッティングコーチ(に変装したアーチャー)が現れる。
以下、一連の会話の流れ
セイバー(以下セ)「で…でもコーチ!そういう貴方の体はムキムキではないですか…!!」
アーチャー(以下ア)「これは家事に本気で取り組んでいたらこうなっただけであまり関係ない」
セ「ガチですか!!?」
ア「その証拠に私の筋力(ステータス)はDだ」
セ「そんな…!?その肉体は飾りでしかないと…!!?」
ア「おっと…心は硝子だぞ」
この様に、作中のセイバーがアーチャーに発した辛辣なコメントに対するアーチャーの受け答えである。
Fateシリーズの中でもなかなかの体格を持つアーチャー。しかしパラメーターという概念においての筋力はDと低めである。
これは彼の英霊としての格や知名度等が影響しているとはいえ、同ランクに特段の武勇がない文化人や魔術師の英霊が居る事を考えると何とも言えない。
そのため、しばしばファンにいじられ「見せ筋」、「筋力D」などと彼を呼んだ者に対し「おっと…心は硝子だぞ」と返すのが一部ファンの間でのお約束となっている。
ちなみに「見せ筋」サーヴァントとしては後にもっと凄い人も登場している。「おっと…心は豆電球だぞ」
なお、当のセイバーの筋力はB(マスターによってはA)である。
表記ゆれ
心は硝子…タグとしてはこちらの方が使用率が高い。