ローレンス・ブラッド
ろーれんすぶらっど
「ククク…苦痛に歪むその顔、最高だ…」
プロフィール
人物
餓狼伝説2より登場した闘牛士。
時の流れがキャラを作る。そんなケースが存在する事を証明する悲運のキャラ。(後述)
餓狼伝説2において、ラスボスである「ヴォルフガング・クラウザー」の前の中ボスとして登場。
しかしクラウザーの右腕的存在ではあるのだが、クラウザーへの忠誠心は薄い模様。のだが、アニメ版では忠誠心は厚くなっている。同じく三闘士のアクセル・ホークとは両者とも実力を認め合っている。
「餓狼SP」及び「RBS」以降での自身が優勝するとクラウザーに反旗を翻そうとする一方、クラウザーが優勝する際無理やり力試しされてしまうのである。その一部始終をファンは「Let's ホモトーク!」といわれている。
餓狼伝説シリーズ屈指のヘタレ?
素手で闘牛の牛をひねり殺したり、対戦相手の苦悶の表情を楽しんだりと、何かと冷徹なイメージが付きまとう彼ではあるのだが、外部出演では小悪党じみた演出を施されている。
まず「むこうぶち」の作者・天獅子悦也が手掛けた餓狼伝説のコミックスでは、クラウザーの命でサウスタウンの支配に出るが、当の本人はサウスタウン支配を足がかりに下剋上を狙う、重傷から復帰したばかりのギース・ハワード相手に全く歯が立たず、当て身投げで投げ飛ばされた揚句にサーベルを折られ、とどめにクラウザーへ対する宣戦布告の為のメッセンジャー役を押し付けられている。
そして餓狼伝説のコミックス版と言えばコレだが、テリー・ボガードに手も足も出ずにビームサーベル(!)を用いたり、それでも撃退され戦車を持ち出すも素手で破壊された揚句、「男なら拳一つで勝負せんかい!」と言う名言(迷言?)を引き出したりともう何が何だか。
関連動画
上記の要素の為に人気は皆無に等しいが、曲だけはかなりの人気がある。
こちらはアレンジ版でよりスペインらしくなっている。もちろん曲は非常に良い。
リアルバウトスペシャルで復帰した際に使用されたステージBGM。相変わらずキャラ人気は最低に近いが、曲だけは無駄に良い。
こちらはアレンジ版。イントロの段階で本気度がハンパない。本当に曲だけは無駄に良い。