ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

概要

1992年12月10日に稼働したSNKアーケードゲーム。正式名称は『餓狼伝説2 -新たなる戦い-』

翌1993年にネオジオSFCX68000に移植。94年にはPCエンジンメガドライブネオジオCDにも移植され、『熱闘餓狼伝説2 -あらたなるたたかい-』の題でGB版も発売された。

前作ではテリー、アンディー、ジョーのうちから1人選んでギース一味を順番にボコしていく、という流れであったが、本作では新キャラ4名、前作の悪役だったビッグ・ベア(1ではライデン)の計5名を加えた8キャラが使用可能。名物キャラ・不知火舞も本作が初出。キャラが増えたことによりアメリカが舞台の前作とは異なり、各国代表のイロモノ要素も加わり多国籍感が増した。…その割には、アンディステージがどう見てもイタリアなど妙なチョイスが光るが。

使用可能なファイターたちを倒した後、三闘士とラスボスクラウザーを倒せばクリアとなる。

本作からは超必殺技が使用可能となり、前作では無いも同様だった横ライン移動も任意で行えるようになっている。

色々と原作無視した描写が多い漫画版は4巻~6巻まで(ナンバリングはリセットされタイトルも餓狼伝説2になっている)が該当。悪名高き「男なら拳ひとつで勝負せんかい!!」もここで見られる。

また石川賢によるコミカライズ『戦慄の魔王街』も本作が原作である。内容全然違うけど。

1993年7月31日にはフジテレビ系でアニメ特番として『バトルファイターズ 餓狼伝説2』が放送。メイン画像はそれをモデルとしたもので、前作『バトルファイターズ餓狼伝説』同様大張正己がキャラデザを担当している。

余談

SFC版はパッケージに「必殺技を完全再現」という誤植がされていた。ただし、これは初期生産版のもので、後期版パッケージでは「必殺技を完全再現」に修正されている。ちなみに『NintendoSwitchOnlineスーパーファミコン』で配信されたパッケージサムネイルでは後者になっており、配信時には誤植ネタを懐かしむ声があった。

なお、海外版(SNES)2こと『FATAL FURY2』があるが舞の乳揺れはオミットされている。(プレイヤーセレクトで舞を選択すると日本版だと揺れるのがわかりやすい)

対人乱入で該当するキャラを倒すとCPU戦で倒した扱いになるが、裏技で三闘士+クラウザーを出している状態で三闘士までその方法で倒してもクラウザーだけはどの道自力で倒さなければいけないようになっている(三闘士+クラウザーを裏技で出していないと三闘士も実力で倒す必要あり)。

MD版は裏技で出現するディップスイッチの項目があり、ここを弄ると様々な効果が出るのだが、弄り方次第で異次元なバトルができるというこちらもネタとして語り伝えられている。

GB版餓狼伝説2は、プレイヤーセレクトの各キャラのアイコンは実は餓狼伝説SPECIALのものがベース。しかも三闘士とクラウザーのエンディングもSPECIALで追加されたものとなっている。何故GBで餓狼伝説SPECIALをやらなかったのかは謎である。

関連項目

格闘ゲーム 餓狼伝説 SNK タカラ KOF

餓狼伝説←餓狼伝説2→餓狼伝説SPECIAL

コメント

コメントが未記入です

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

pixivに投稿された小説

すべて見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

餓狼伝説2
1
編集履歴
餓狼伝説2
1
編集履歴