曖昧さ回避
- 『宇宙戦隊キュウレンジャー』の登場人物についてはビッグベア総司令を参照。
概要
初代餓狼伝説後、ギースの元を離れマスクを外したライデンの本来の姿。
故郷オーストラリアで表舞台へのカムバックを果たそうと、ギースの死後開かれたキング・オブ・ザ・ファイターズへ参戦する。
モデルはライデンの欄でも紹介されている通りビッグバン・ベイダー。しかしベアの外見がまんまベイダーだったため肖像権に引っ掛かり、訴訟寸前の事態にまで発展したことで、『SNKファンコレクション 餓狼伝説』を最後にビッグ・ベアとしての登場を自粛している。
このため、『餓狼伝説〜WILD AMBITION〜』で復活して以降、全ての作品でライデンとして登場することになった。
ただし覆面、リングネーム、一部の技、立ち位置などがライデンとして戻っているものの、性格などのキャラクター性やコスチュームのデザインは『2』以降のベアがベースになっている。
そのため決して悪人ではなく、口こそ悪いものの勝利メッセージでも更生した後の姿としての描写がみられる。
なお、『KOF2002UM』のK'チームステージ(ネオジオワールド)背景では素顔のまま。
また、『XIII』ではライデンとして参戦しているが、裏カラーではマスクを外しビッグベアとして戦う。
名前がビッグベアじゃなきゃいいのか。
ライデンはヒール(悪役)らしく毒霧を披露したが、こちらではベビーフェイス(正統派)なのに火噴きをブチかましている。
本人いわく「プロレスじゃないから構わんだろう」とのコトだが、格闘技ですらねえからソレ!!
なお公式設定によると、彼の胃袋には「ベア火炎袋」なるモノが存在するとか。人間じゃねえからソレ!!
性能
さすがはプロレスラー、豊富な通常投げに巨体とパワー生かした攻撃を持っており、特に対人戦では高威力の絞め技「ベアハッグ」が決まれば一気に体力を奪える。が、全体的に技の発生が遅く攻め込まれたり待たれると辛い。
連続技は弱いが攻撃力は高く、的確に技を当てていくのが重要。遠距離立ち強キックはその場でドロップキックを繰り出す動作から足元に喰らい判定がなく、相手のスライディングや山田十平衛のセンベイ手裏剣などをかわすことが可能。またジャンプ攻撃が比較的強く、特に弱キックはリーチが長く着地まで出続けるため、スカシ防止に有効である。
必殺技は強力なものが多く、うまく連係に組み込めばかなり強いが、どれも読まれると簡単に潰されたり反撃されたりするため、使いどころが難しい。
『SPECIAL』から追加されたコマンド投げのベアボンバーは、投げ間合いが広い上に発生が早く強力だが、独特のコマンド(右向き時6428+C)が少々厄介となる。
関連動画
ターくんと北ピー
言うまでもなく初代の「勇者雷電」のアレンジ。アレンジ版の曲名が「勇者雷電 -Neo Max-」となっている。