「ククク…苦痛に歪むその顔、最高だ…」
プロフィール
初出作品 | 餓狼伝説2 |
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格闘スタイル | 闘牛(我流マタドール殺法) |
出身地 | スペイン |
生年月日 | 1960年9月4日 |
身長 | 195cm |
体重 | 95kg |
血液型 | B型 |
趣味 | フラメンコギター |
大切なもの | 名誉 |
好きな食べ物 | ビーフシチュー |
嫌いなもの | 女、子供 |
特技 | 流し目(自信過剰) |
得意スポーツ | フェンシング |
職業 | シュトロハイム城・警備隊長(『RBS』) |
人物
餓狼伝説2より登場した闘牛士。
時の流れがキャラを作る。そんなケースが存在する事を証明する悲運のキャラ。(後述)
餓狼伝説2において、ラスボスである「ヴォルフガング・クラウザー」の前の中ボスとして登場。
しかしクラウザーの右腕的存在ではあるのだが、クラウザーへの忠誠心は薄い模様。のだが、アニメ版では忠誠心は厚くなっている。同じく三闘士のアクセル・ホークとは両者とも実力を認め合っている。
「餓狼SP」及び「RBS」以降での自身が優勝するとクラウザーに反旗を翻そうとする一方、クラウザーが優勝する際無理やり力試しされてしまうのである。その一部始終をファンは「Let's ホモトーク!」といわれている。
餓狼伝説シリーズ屈指のヘタレ?
素手で闘牛の牛をひねり殺したり、対戦相手の苦悶の表情を楽しんだりと、何かと冷徹なイメージが付きまとう彼ではあるのだが、外部出演では小悪党じみた演出を施されている。
まず「むこうぶち」の作者・天獅子悦也が手掛けた餓狼伝説のコミックスでは、クラウザーの命でサウスタウンの支配に出るが、当の本人はサウスタウン支配を足がかりに下剋上を狙う、重傷から復帰したばかりのギース・ハワード相手に全く歯が立たず、当て身投げで投げ飛ばされた揚句にサーベルを折られ、とどめにクラウザーへ対する宣戦布告の為のメッセンジャー役を押し付けられている。
そして餓狼伝説のコミックス版と言えばコレだが、テリー・ボガードに手も足も出ずにビームサーベル(!)を用いたり、それでも撃退され戦車を持ち出すも素手で破壊された揚句、「男なら拳一つで勝負せんかい!」と言う名言(迷言?)を引き出したりともう何が何だか。
どうしてこうなった・・・まさかのガチホモ化
さてローレンスのプロフィールで何かと目を引くのが「嫌いな物:女、子供」であるが、これは元々「戦いの中で足手まといになる」と言う理由で嫌っていたのだが、ファンの二次創作として半ばギャグとしてガチホモ扱いされていた。
しかしながら久々の復活となったRealBout餓狼伝説Specialでは、特定のキャラ・・・っつーか美形キャラ相手にバラを投げながら、何やら甘い言葉を投げかけると言う演出が・・・
女嫌いとは言え、ガチホモでは無かったはずなのだが・・・あるぇ?
アニメ版
アニメ版餓狼こと「バトルファイターズ餓狼伝説」では、2作目から登場(声:戸谷公次)。
2作目の劇中冒頭で、サウスタウンのパオパオカフェで飲んでいるビリーの元に赴いている。
次のシーンでは、真っ二つに折られたビリーの棒を、やはりビリーのバンダナで縛ったものを、クラウザーへ献上していた(戦闘シーンは描かれていない。この次のシーンでクラウザーは治療中のギースを尋ねており、恐らくはギースの居場所をビリーに吐かせたものと思われる)。
後に、クラウザーの事を探し回る不知火舞とアンディの元にも姿を現す。
当初は舞と単独で対戦。サーベルを取り出し、舞の扇と切り結ぶ。しかし油断していたのか、舞の龍炎舞を顔面に受けてしまい、更に挑発されて激怒。彼女を追い詰め、柱に縛り付けてアンディに見せつける。
しかしこれを見たアンディに激怒され、彼の残影拳を受けて瞬殺された。
劇場版「餓狼伝説 -THE MOTION PICTURE-」でも登場。クラウザーの死亡後、シュトロハイム城の管理を行っていたらしく、執事のセバスチャンとともに亡き主人を思い出していた。
しかしそこに、ラオコーン・ゴーダマスの部下である女性格闘家、パーニーが出現(どちらも劇場版オリジナルキャラ)。
シュトロハイム城の秘宝を狙う彼女から城を守るべく、彼女と対戦。必殺技のブラッディスピンを放つも一蹴され、やはりほぼ一方的に瞬殺されてしまった。
ちなみに、敗北する際にはいずれも「強い、強すぎる……」と呟いてから気絶している。
アニメ1作目では当然ながら未登場だが、1作目のノベライズ劇中には登場。クラウザーが異母兄弟であるギース主催のKOFを探るべく、彼を密偵としてサウスタウンに派遣しており、出場選手に関する事を電話で報告するシーンに登場していた。
テリーなど新たな選手が参加する事を報告した際に、クラウザーから「(その新参の選手たちは)私より強いのかい?」などとからかい気味に問われ、慌てて訂正している。
関連動画
上記の要素の為に人気は皆無に等しいが、曲だけはかなりの人気がある。
こちらはアレンジ版でよりスペインらしくなっている。もちろん曲は非常に良い。
リアルバウトスペシャルで復帰した際に使用されたステージBGM。相変わらずキャラ人気は最低に近いが、曲だけは無駄に良い。
こちらはアレンジ版。イントロの段階で本気度がハンパない。本当に曲だけは無駄に良い。