シュラン・オペル
がちほも
CV:松本吉朗(ゲーム中ではミスでレーベン・ゲネラール役の千葉一伸と名前が入れ替わっている)
搭乗機はカオス・アングイス。
カイメラ隊二番隊隊長。階級は大尉。
主に後方での情報工作などを行うカイメラの参謀格。露悪趣味があり、乗機であるカオス・アングイスはそれを反映したデザインになっている。
UNの情報を裏で操作し、それを2つに分かれていたZEUTHに送る事で、後に彼らを同士討ちさせる発端を作った張本人でもある。
性格はクールで冷静沈着だが、それはあくまでも「自分の中の諦めを隠すためのポーズ」でしかなく、あまりに不安定な多元世界に対する強い不安を抱いており、心の底では感情のままに生きることを望んでいる。行動指針は本人いわく「蛇褐の如く」。
レーベンの直情的で自分の信じることのために行動する姿を憎悪しながらも、その一方で強く惹かれており、その感情はシュランの精神的支柱だった。それは、ひたむきにエーデル・ベルナルを慕うレーベンを見て、エーデルに対しシュランが嫉妬する描写からも見て取れる。要するにガチホモ。
そしてその感情は自分の死の瞬間、またはレーベンの死後に爆発することになる。UNステーションを巡る最終決戦でレーベン撃墜時に生き残っていると本性をさらけ出し、顔グラフィックが恍惚を帯びたような表情に変化し、台詞も「レーベン、レーベン!」とうるさくなる。
「レーベン……僕は君を嫌いになれなかった!」
「レーベン……君はまぶしすぎたよ!」
「認めるよ、レーベン!僕は君に憧れていたんだ!」
「レーベン……僕は、僕は……!」
「ああ……レーベン、レーベン!」
「待っていて、レーベン!すぐに君の元に行くよ!」
最後にはZEUTHに敗れ、「レーベン……僕は、僕は君になりたかったんだよっ!」と叫んでカオス・アングイスと共に爆散した。
なお、レーベンより先にシュランを撃墜すると友情物語とも捉えられる展開となるが、その時レーベンは「シュラン……お前は俺の友だ、永遠にな!」と言っている。シュランの本心からすれば、振られたといってもいいだろう(笑)。
一際濃いこいつのお陰で「カイメラ隊は変人ばかり」というレッテルを貼られる羽目になる。…常識人のツィーネさんは泣いていい。
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コメント
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vsシュラン・オペル/本性時(スーパーロボット大戦Z)
kekekeさんはレーベンの戦闘前会話を投稿していたので、それを意識して今回はシュランの戦闘前会話です。 無論、最終盤のガチホモの本性が露わになった状態であり、ガチホモシュランに対抗する形で百合界のカリスマを始めとした百合3組の会話が真っ先に思い浮かびました。2,087文字pixiv小説作品