ホッカイの氷像が並ぶ公園に登場し、「クサビ」を設置したエボルグリム。男の娘キャラのオリジナルとは違い、こちらは本当に女の子になっている。
しかも大破絵を見る限り、着やせするなんてレベルじゃない、つまり相当でっかいことが判明する。気になる紳士の皆様は是非画像検索しよう。
背後には「お姉様」と呼ぶ幽霊が(QMA5までのオリジナルのように)憑いており、グリム態であるクリオネの変身後にも手の形をして登場する。
「お姉様」から溺愛されることに喜びを感じているが、「(依存していたら)自分のことを何もできなくなる」ことを指摘されたり「お姉様」がオリジナルに興味を示したことに激高するなど気性が荒い。なおストーリーの中では、最終的にオリジナルを「お兄様」と呼ぶようになる。
前述の体格差(特におっぱい)から「むしろ姉では?」と思った諸君も少なくないだろう。
尤も、そのヤンデレ具合は健在で、サツキを泥棒猫呼ばわりして(これはいわゆるブーメランである)、挙句オリジナルに「私とサツキ、どっちを愛してるの?」と真顔で迫ってきて、さすがのオリジナルも言葉を濁さざるを得なかった。
男の娘をベースにしたアニマ的な性別逆転キャラ、ロリ巨乳、妹キャラ、ヤンデレと“コンマイの萌えは業が深い”というジンクスをたまり醤油が如く極限なまでに濃縮還元したある意味究極完全体とでも言うべき末恐ろしい娘である。