ヒネラー「これこそ私の科学が生んだ傑作中の傑作!その威力存分に味わうがいい!!」
概要
メガレンジャー達の活躍でユガンデとシボレナを倒され、全戦力を失った上体がねじれる現象にさいなまれたDr.ヒネラーが、ネジレジアの移動要塞デスネジロと融合し人型に変形させた姿。
ロボットのように見えるが、ヒネラー本人は「神の手が生み出した最高の生命体」と呼んでいる。
両肩から生えている触手と右腕の剣が武器で、体の一部分を破壊されても即座に再生してしまう驚異的な再生能力を持つ。ヒネラーが自身の命とリンクさせた状態で操縦する。
メガレンジャー側の最終戦力であるメガボイジャーと交戦。メガボイジャーが月面基地崩壊に巻き込まれた影響で性能が低下していることもあって優位に立ち、ボイジャースパルタンすらも効かず、メガレンジャーを迫害する世間の態度を持ちだして揺さぶりをかけて、さらに追い詰めるが、ヒネラー自身も弱っていることから、決定打を与えられずにいた。
諸星学園高校近くでの戦闘でクラスメイトたちからの応援に勇気付けられたメガボイジャーの体当たりで剣を落とし、逆に自分自身を貫かれてしまう。
同時にヒネラーの体も限界を迎え、地上を道連れにしようと自爆装置を起動させたが、メガボイジャーの手で空高く持ち上げられたことで地上への被害は避けられた上、メガレンジャーも間一髪脱出した。
余談
拠点が変形し、戦力となるのというこのグランネジロスの構造は皮肉なことにヒネラーこと鮫島博士のかつての友たる久保田博士開発のギャラクシーメガと何ら変わらないものだった。
唯一の違いは、ギャラクシーメガにはメガレンジャーを助ける多くの人々が乗っているのに対しグランネジロスにはヒネラー一人しか載っていない点である。