志島北斗
しじまほくと
概要
CV:花江夏樹
LDSジュニアユースの生徒の一人で、エクシーズ召喚コースに所属。
エクシーズ召喚をマスターしてから負けなしの40連勝を達成。その戦績を鼻にかけた嫌味な性格で、窮地に陥るとなりふり構わず激昂するなど典型的な小物気質、もといキザキャラ。
アクションデュエルのフィールドの1つである「星の聖域(コスモ・サンクチュアリ)」を最も得意なフィールドとしており、そのフィールドのアクションカードの位置やフィールドギミックの動くタイミングなどを完璧に把握している。
他コースの光津真澄と刀堂刃とは行動を共にしている事が多いようで、名前で呼び合う仲ではあるようだ。
遊勝塾を賭けた対抗戦の先鋒として榊遊矢と対戦。強力なエクシーズモンスターに加え、柊修造が選んだフィールドが北斗が最も得意とする「星の聖域」だったこともあって遊矢を追い詰めるが、遊矢が危険を顧みずにアクションカードをゲットしたことで形勢が逆転。最後は「EM トランポリンクス」のダイレクトアタックで吹っ飛ばされ、あえなく敗北した。
その後、刃の「俺は今までの奴らと違って本当に強い」との発言に食って掛かるが、真澄に「負けた貴方は言われても仕方ない」と突っ込まれたことで傷つき、次の回でも刃のデッキを褒めた所を「負けて弱気になったの?」とまた突っ込まれ、2週連続で膝を抱えて落ち込むなど、ギャグキャラのような立ち位置となった。
沢渡シンゴといい、LDS生徒は負けるとギャグキャラになる傾向にあるようである。
LDS襲撃事件の犯人がエクシーズ使いであると聞き、「エクシーズが悪用されているようで気に入らない」と怒りをあらわにし、真澄、刃と共に犯人探しにあたる。
その後、犯人である黒咲隼をおびき寄せてデュエルを挑み、刃、真澄との連携で圧倒したかに見えたが逆転を許し敗北。しかし真澄、刃同様カードへの封印は免れている。
しかし、隼に関する記憶がLDSによって「隼は元々LDSの仲間だった」と改変されてしまい、事件のことを知らないまま舞網チャンピオンシップに出場することになる。
また、この記憶操作により北斗にとって隼はエクシーズ召喚コースの先輩という立ち位置になったため、ついこの間まで目の仇にしていた相手を「黒咲さん」と呼び慕っているという、傍から見ると中々シュールな状態になっている。
前述の評価とは裏腹に舞網チャンピオンシップにおいては、3人組の中では唯一の2回戦進出を果たしたが、2回戦の開始前にセレナからの闇討ちを受けてカード化されてしまい、不戦敗となってしまった。
ちなみに相手は遊矢の予選の相手でもあった「茂古田未知夫」である。
使用デッキ
セイクリッドデッキの使い手であり、「セイクリッド・プレアデス」「セイクリッド・トレミスM7」といった遊戯王OCG環境でも使われる強力なカードを駆使する。
アニメキャラとしては珍しく所謂ガチデッキを使用したデュエリストであるため、ある意味話題となった。