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Winter,againの編集履歴

2020-01-11 00:26:09 バージョン

Winter,again

ういんたーあげいん

Winter,againとは1999年に発売されたGLAYのシングルで、164万枚を売り上げたGLAY最大のヒット曲である。また日本レコード大賞、日本有線大賞を受賞した。

概要

1999年2月3日に発売されたGLAYの16thシングル。吉川ひなの出演のJR東日本「SKI SKI」のCMソング。

発売決定時1999年元旦の紙面をでかでかと飾り、前年末に発売されミリオンヒットした「BE WITH YOU」から短いスパンで発売された。


曲の元ネタはセリーヌ・ディオンの「MY HEART WILL GO ON」。とはいえイントロ以外はほとんど原曲を留めていない。


同年発売のオリジナルアルバム『HEAVY GAUGE』にも収録されているが、シングルとはヴォーカルと一か所のみ歌詞が異なるテイクが収録されている。


GLAY最大のヒット曲は一般的に知名度の高い「HOWEVER」や「誘惑」でもなくこの曲だったりする。

(「HOWEVER」は134万枚。「誘惑」は162万枚。)

冬の歌として有名で、音楽番組などの冬の歌ランキングでは必ず上位にランクする。(2011年、2012年放送のCDTV「あなたが選ぶ冬の歌ランキング」では2年連続1位となった。


GLAYの曲の例にもれずカラオケの難易度が非常に高い事でも知られる。

幸い終始キーが高いので元々高い声質の人にはそこまで辛くはない…かも?


ちなみにこの年のGLAYは非常に多忙で、2月から3月にかけて初のドームツアーで全国4ヶ所全15公演で75万人を動員、7月31日には伝説の幕張メッセ駐車場で20万人ライブ、またアーティストとしては初めてとなる飛行機の機体にメンバーが描かれたGLAYジャンボが就航するなど話題にも事欠かなかった年であった。


一方で、(単純化すれば)GLAYがこの曲でレコード大賞を受賞するかどうかでメンバー内の意見の対立があり、「GLAYはレコード大賞を受賞した上で、そのキャリアを最後に解散する」という流れが決まっていたことを、後年TAKUROが著書『胸懐』にて明かしている。

この解散の危機は、新年の飲み会で「どうやって解散しようか」という話をしていたときに「どうして解散しなきゃいけないんだっけ」と、あるメンバー(誰かは明かされていないが、後のインタビューではこの場でTERUが「解散後はソロシンガーとしてデビューする」と言ったものの、その内容がTAKUROの書いた曲をHISASHIとJIROの演奏で歌うというまんまGLAYだったのがきっかけの一つだった模様。なお、バンド名を変えてインディーズで再デビューする案も飛び出したとか。)が言ったことで、呆気ないくらい簡単に雲散霧消した。

記録

1999年の年間シングルランキング2位を記録。164万枚の売り上げ。


この曲がミリオンセラーを記録したことにより、1997年発売の「HOWEVER」から5作連続ミリオンセラーを果たした。


当時のオリコン集計では発売一週目だけで約95万枚を売り上げ、B'zの「LOVE PHANTOM」を抜き歴代2位を記録(当時の1位はMr.Childrenの名もなき詩)。


ビジュアル系アーティストのシングルでは歴代1位の売り上げとなっている。


Winter,againごっこ

当曲の一番最初に作られたPV北海道旭川大雪が降る中で撮影されている。

このPVの影響で日本列島に大雪が降ると台風直撃時のTMRごっこよろしく外に出てTERUの真似をするWinter,againごっこをやる人が出てくるのがほぼ風習と化してしまっている。


余談であるが、2014年に放送されたラブライブ!2期9話では二年生組がラブライブ最終予選会場に向かう際にWinter,againごっこ状態になっていた。


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曲イメージ 北海道

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