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概要

ユニオン直属米軍第一航空戦術飛行隊「MSWAD(エムスワッド)」のグラハム・エーカー中尉が、フラッグの主任設計者レイフ・エイフマン教授に依頼して完成させた専用のユニオンフラッグ

劇中ではカスタムフラッグと呼称されており、教授は本機をわずか1週間で完成に漕ぎ着けた。

ガンダムの機動性に対抗すべく、背部フライトユニットを大出力型に換装し、装甲や搭載燃料を極限まで削ぎ落し、徹底的な軽量化を図っている。さらにエンジンのリミッターを解除することで、ノーマル機の2倍以上もの最高速度を得ることに成功しているが、代償として、対G軽減装置の補助をもってしても最大12Gもの過酷な旋回Gがかかってしまう。

機体色は耐ビームコーティング塗料の漆黒が塗られ、左利きであるグラハムの操縦特性に合わせ、ライフルとディフェンスロッドの装備位置は左右逆となっている。

本機に施された改良は、後に第8独立航空戦術飛行隊「オーバーフラッグス」で運用される専用機にフィードバックされた。

劇中ではグラハムの卓越した技量もあって、デュナメスを格闘戦に持ち込

ませたり、スローネアインを小破させたりと、しばしば互角以上に渡り合う活躍を見せている。

武装

基本的な武装はフラッグを踏襲している。

XLR-04試作ライフル

フラッグの開発元であるアイリス社が製造した試作型。一般機に装備されているリニアライフルより威力が高められている。

トライデントストライカー

XLR-04の制式モデル。口径が200mmと大型化したのに加えて、左右に60mm連射式の発射口が追加されている。本機が使用するものは識別用に冷却ジェルカバーが青く塗られている。

その他

後にGN-Xの擬似太陽炉と、ガンダムスローネアインのGNビームサーベルを無理矢理搭載したのが、

GNフラッグ(ユニオンフラッグカスタムII)である。

立体物

HGOO1/144シリーズにてラインナップ。劇中同様のギミックが再現されている。また、スローネアインのGNサーベルを無加工で装備させることができる。

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