なお、正式に定められた系列ではなく、同一設計思想のもとに新製された車両とその改造車を総称したものである。
国鉄のほか、小湊鉄道・島原鉄道などが同型車両を独自に新製した。
主な形式
キハ20
暖地向け両運転台車。ベース形式である。現在でもひたちなか海浜鉄道・水島臨海鉄道で活躍している。
キハ22
寒地(北海道・東北)向け両運転台車。北海道では急行にも使用された。
キハ52
暖地勾配線区向け両運転台車。エンジン2台搭載。最も遅くまでJR線上で運用されたが、2010年3月にJR西日本大糸線を最後に引退したが、そのうちの1両がいすみ鉄道に譲渡され観光列車として活躍する予定となっている。