ナーギニー

なーぎにー

古代インドの伝承にある幻獣の一族ナーガの女性。

概要

ナーギー、ナーギーニとも呼ばれる。

創作では下半身が蛇のモンスター娘として描写され、ラミアやエキドナ、ゴーゴンなどと混同されることも多い。

『ハリー・ポッター』や『ファンタスティック・ビースト』の舞台である魔法ワールドにもこの名を冠したキャラクターが登場。

邦訳では長音を省略し「ナギニ」と呼ばれる。

詳細は　→ナーガ

実は…

各種の書籍でも使われ、Naginiと英語で検索してもみることが出来る単語であるが、神話学者の沖田瑞穂氏によると、サンスクリット語やヒンディー語の辞書には「ナーガの女性形」としては出てこないという。（ソース）。単語としては「naagin」の女性形にあたり「ナーガを伴う女」といった意味になるとのこと（ソース）。

関連タグ

インド神話　ナーガ　ナーガラージャ

マナサー

蛇女　ラミア　エキドナ　ゴーゴン