概要
マナサー(Manasā)とは、インド神話に登場するナーガ族の1000の王(ナーガラージャ)の一柱の女性(ナーギニー)で、シェーシャの妹である。
蛇の毒を癒すことができるので、マナサー・ディーヴィーという女神として崇拝されており、ジャガトガウリー(世界で最も輝く女)、ニティヤー(永遠の女)、ヴィシャハラー(毒を除く者)といった呼び名を持つ。
夫はリシジャラトカールで、アーティーカという息子がいる。
アーティーカはマナサーに頼まれ、タクシャカに父を殺されたジャナメージャナが復讐の供犠でナーガ族を滅ぼそうとしたさいに仲裁に入った。
創作での扱い
- アルフヘイムの魔物使い
姉のシェーシャとともに登場。