概要
CV:上坂すみれ
富士山麓で発掘されたインフィニティの中から現れた銀髪の美少女(初登場シーンは永井豪作品だけあって全裸)。その正体はインフィニティの生態起動キーであるアンドロイドであり、全身の91%が生体パーツで構成されているなど人知を超えた存在。
ケンカもかなり強く、武装した鉄仮面兵でも相手にならないほど。
目覚めて初期化された際、その場に居合わせた甲児をマスターとして認識した。
非常に知的であるが、ボスのラーメンを『人類の叡智の味』と絶賛したり、インフィニティの力によって世界の終焉「ゴラーゴン」が近づく中、甲児とさやかの関係を心配して涙したりと、その性格自体は天真爛漫な少女そのもの。感情は激しいのに出てくる言葉は理路整然としたものになってしまうなどアンドロイドらしさも存在している。
名前は、のっそり博士とせわし博士が「LARGE INTELLIGENCE SYSTEM AGENTS」の頭文字から取って名付けたもの。
終盤では複座となったホバーパイルダーに搭乗する。
関連タグ
以下、ネタバレ注意
インフィニティ内部で、甲児は様々な世界の可能性を目の当たりにする。
その中には、リサが思いもよらぬ「役割」を与えられていたものもあり、甲児も驚きを隠せなかった。
ゴラーゴンとは、異なる宇宙を現実世界と入れ替えるもの。
それを知ったうえで、リサは甲児に問いかける。
「この世界は、存在に値しますか」
迷いなど、甲児の中には無かった。
現実世界に戻った甲児は、地球総てから送られてくる希望の光を魔神に宿す!
「光子力、転換完了!____拳出力、56億7000万%!」
インフィニティと同サイズにまで巨大化したマジンガーZは、ヘル諸共インフィニティを完全に撃破。そして、インフィニティが倒されたことにより、リサもまた元の世界に戻ることとなる。
だが、甲児はわかっていた。すぐにまた会えることを。
甲児「また会おう」
リサ「はい、『お父さん』…!」
月日が流れた、ある晴れた春の日。
一組の家族が花吹雪の中を歩いていた。
「そーらにー、そびえるー、くろがねのーしろー♪」
嘗てと同じ笑顔で、少女はその歌を口ずさんでいた。