プリンセスライン

ぷりんせすらいん

婦人服におけるドレスやコートのデザインの名称のひとつ。ウエストに横の切り替えを入れず、縦の切り替えによって胸の張りとウエストの細み、腰の張りとスカート裾の開きを出したスタイルのこと。

『プリンセスライン』とは

婦人服におけるドレス（ワンピース）、コートに用いられるデザインのひとつ。ウェストでの横の切り替えがなく、縦の切り替え線だけで上半身を細くし腰の張りとスカート裾を広がらせるスタイル。

近年では、切り替えの位置や方法ではなく「上半身はウエストまで細身、スカート部分はギャザーやフレアーでふんわりと広がったスタイル」という意味で用いられる事も多い。

「プリンセスライン（princess line）」という名称は、イギリスのエドワード7世の妃、アレクサンドラが皇太子妃時代に好んだドレスのデザイン（ → プリンセスドレス）に由来する。

主に、冠婚葬祭関連の送迎を中心とした特定バスの運行や小規模の貸切輸送を行っているが、京都市内においてはプリンセスラインという名称で路線バスの運行も行っている。

スクール水着の前面のダーツ線は、俗にプリンセスラインと呼ばれる。

前面にダーツ線の入った外見が前述のプリンセスラインの婦人服に似ており、ライン＝ダーツ線と言う誤解からそう呼ばれるようになったと思われる。