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ドレル・ロナの編集履歴

2020/02/23 11:40:28 版

編集内容:クロスボーンガンダム版トミノメモでの記述について追記。

CV:草尾毅

人物像

クロスボーン・バンガードモビルスーツパイロット。階級は大尉。18歳。

15機編成の大隊(ドレル大隊)を率いる指揮官であり、同軍の指揮官用モビルスーツベルガ・ダラスを駆る。

クロスボーン・バンガードを統括するカロッゾ・ロナの長男であるが、彼の妻ナディア・ロナとの間に生まれた子ではなく、カロッゾの連れ子であり、ベラ・ロナとは異母兄妹の関係である。

ロナ家の直系ではないために家名に対する劣等感を持っており、大隊長の地位もロナ家の家名や血縁によるものではなく、実力によって手にしている。

また、同軍のトップエースであるザビーネ・シャルに対抗意識を持っており、その成果もあってMSパイロットとしての技量は高い。

その反面、それ故に物事に先走るきらいがあり、独断専行によって失敗を犯す一面も見られた。

フロンティアⅣの侵攻作戦にて祖父マイッツァー・ロナの命により、コロニー制圧と並行して妹であるベラ・ロナの回収にあたり、続くフロンティアⅠの侵攻作戦においては、命令違反を犯して独断でコロニー内に侵攻するも、サナリィの試作モビルスーツF91と遭遇し、部隊の被害が大きかったために撤退を余儀なくされる。

その後もフロンティア・サイドの攻略にあたり、フロンティア・サイドの制圧が完了した際は、ドレル大隊を率いてコスモ・バビロニアに凱旋を果たした。

その後のコスモ・バビロニア戦争に於ける戦果、及び以降の消息については一切が不明である。

ちなみに続編『機動戦士クロスボーン・ガンダム』の作画を担当した長谷川裕一が原作の富野由悠季監督との打ち合わせの際、あの後ドレルがどうなったのかを尋ねてみたところ、「気にしなくていいよ。忘れて」と回答されたとのこと。えぇ〜…。

さらに、近年公開されたクロスボーンガンダム版トミノメモ(初期企画書)には、シェリンドン・ロナ男女関係に陥ってしまい物語の前面には出てこないという衝撃的な設定が存在していた。

この設定が漫画本編に反映されていたら、仮に出番があっても読者からの紳士扱いは免れなかっただろう事を考えると、出番が無い現状が彼にとって幸せ…だったのかもしれない。

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ドレル・ロナの編集履歴

2020/02/23 11:40:28 版

編集内容:クロスボーンガンダム版トミノメモでの記述について追記。