曖昧さ回避
照明の「ランタン」
英語で【lantern】と書く。
日本ではカンテラのような携行用照明を指し、上下を金属部品で挟み、照明部分をガラスで覆っている。
中に着火用の芯が存在し、下に仕込まれた油を燃料にして燃え、灯としての役割を果たす。
現在ではガス式や、火の代わりに電灯を用いた電池式のものもあり、キャンプなどの野外活動で使われることが多い。
F-15EやF-16等の軍用機に搭載可能な装置としてLANTIRN(ランターン)と呼ばれるものがある。
ランタンとは言うものの別にサーチライトというわけではなく、
Low Altitude Navigation and Targeting Infrared for Night(夜間用低高度ナビゲーション及び赤外線目標指示)の略で、夜間低高度赤外線航法システムと目標指示システムを合わせたものの名称となっている。
片方のみでも使用可能で、現在ではレーダーを併用したものも登場している。