概要
『仮面ライダーアマゾン』のコンドラーを現代的にアレンジしたデザインになっており、バックル部の目のようなパーツは使用者の眼の色と形状に対応している。
アルファ用とオメガ用は当初両方とも鷹山仁が所有しており、オメガ用は元々予備だったのだが泉七羽が独断で水澤悠に譲渡した。シグマ用は野座間製薬が仁を捕らえた際にアルファ用を解析・複製したものである。
ギミックは当時の仮面ライダーシリーズのものとしては非常にシンプルで、ベルトも手動で巻き付ける。
左手側のグリップ「アクセラーグリップ」を捻ることでドライバーのコアユニット「コンドラーコア」が作動、発する特殊パルスによって装着者のアマゾン細胞を刺激し変身を行う。
右手側のグリップ「バトラーグリップ」は引き抜くとさまざまな武器に変形するが、使用したのはオメガのみ。
目のようなパーツは変身の際に発光するが、エネルギー切れになると消灯し変身が解けてしまう。
立体物
プレミアムバンダイとAmazon限定で「DXアマゾンズドライバーセット」として発売。アマゾンズドライバー本体に加えてアマゾンズレジスターも付属する。
バックルのコアパーツを上下入れ替えてつける事でアルファ・オメガの変身を再現できる。シグマの音声も収録されているが、後に発売されたネオアマゾンズドライバーの初回限定特典であるシグマ用コアパーツを使う必要がある。
また、通常のDXシリーズに沿ったサイズ(つまり子供向けサイズ)だったり、設定上爆発はしないはずなのに必殺技音声に爆発音が入っていたりと少々残念なところもある。
2019年に登場した「CSMアマゾンズドライバー」は、最初から単品で3人全員の変身遊びが可能で、大きさもCSMシリーズに準じて大型化、必殺技音声も映像作品の設定に準じたものになり、キャラクターボイスも追加されるという、DX版に不満があった人も納得の出来になっている。