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編集者:ノルトカリス
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概要

中国班の、そして恐らくアネックス1号の中でも最年少と思われる少女。

非常に天然で心優しい性格であり、冷徹な軍人で固められた(表向きは技術者が多いことにされていた)4班の中でも突出して「フツウ」な人。最も凶悪で非人道的な能力を与えられたにもかかわらず、誰よりも人を傷つけるのを嫌うという矛盾した存在でもある。

アニメではより美少女度が増している。

戸籍すらない山奥の寒村出身で、後述する特異体質を有していたために勧誘を受け、家族に楽をさせてあげるために自らの身体を提供した。

教育係である西や、中国班の同僚の事を心から敬愛している。

九頭龍回収後は表向きは粛清されたことにされていたが、第3部では再び西と行動を共にしている。

能力

彼女の、そして第四班の受けたM.O.手術紅式不完全変態手術と呼ばれている。勿論蒼式や黄式があるわけではなく、世界で初めてこの手術に成功した紅ちゃんの名(苗字?)を取って名付けられた。

手術ベースは細菌

人為変態時には致死性・超即効性の細菌兵器が周囲にばらまかれ、一瞬にして数千匹ものテラフォーマー即死させることが可能。余りに危険すぎるため、地球上では所持しただけで逮捕される細菌兵器と同一とされている。

しかも紅式の影響により、変態薬無しでも微量の毒素(伝染性のものではない)がばら撒かれているらしい。

この能力は使った瞬間勝ちという反則のようなものであり、紅がテラフォーマー殲滅の為に服を脱いで全身から細菌をばらまいた際には、同じ中国班も防護服無しでは立ち入ることが出来ず、除染にも時間がかかった。更にその後も完璧な除染は(アネックス1号に他の班員が戻ってくるのを防ぐため)行われず、奪還に向かった日米合同班は布で口元を覆っても15分が活動限界、という有様であった。

それ以外の戦闘能力は下記の吹き矢くらいしかないが、アンボイナ型テラフォーマーの毒針ナイフの一振りで叩き切るなどの活躍を見せている。

専用装備『積尸氣奔星(せきしきほんせい)』

対人・対テラフォーマー用の吹き矢。充填した毒素をねじ込み、相手に突き刺し即死させる。

…はずだったが、アネックス1号内部で孵化したスキンヘッド型には通じなかった。

派生作品

今日のテラフォーマーズはお休みです。

超ド級の天然ぶりを発揮し、主にバーキを弄り倒す。

夢の中ではエビ太郎家来サルとして登場した。

テラフォポリス

単なる家出少女扱いであり、彼女をかくまっていた中国班により「七不思議」が捏造された。

てらほくん

燈君のクラスメイト。バーキが死んだ原因であるすかしっ屁を疑われた。

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