概要
身長 | 158サント |
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スリーサイズ | B84/W59/H85 |
好きな食べ物 | 角羊のスープ |
特技 | ダンス |
CV:川澄綾子
ヤマグチノボルによるライトノベル『ゼロの使い魔』の登場人物。
物語の舞台であるトリステイン王国の王女で、後に女王に即位した。
水系統の魔法を扱うことができるトライアングルメイジ。17歳。ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールの幼馴染であり親友でもある。第2巻から登場。
幼馴染のルイズからも主君として尊敬と敬意を持たれている。穏やかな性格と、王族としての威厳を併せ持つ美少女。その反面かなりのお転婆でもあり、乗馬を嗜んだり、自ら変装して街に潜り込み潜入捜査を行ったりと、かなりアクティブな一面も持っている。
国王亡き後は国の象徴的存在となり、多忙な日々を送っている。レコン・キスタに滅ぼされたアルビオン王国の皇太子ウェールズとは従兄妹であり相思相愛の間柄であった。
登場当初は王族としての意識が薄く、甘ったれなお姫様といった様子であったが、ウェールズを失い、レコン・キスタとの戦いを経て、次第に王族としての義務感に目覚めていく。
一方、私生活については王女時代よりも悪化しており、ルイズとの関係を知りながら平賀才人に色目を使うようになる。最愛の人であったウェールズを失ったこと、その彼に「自分を忘れて、他の人を愛してほしい」と言い遺されたこと、そしてそんな状態のまま国王という重責を担うことから、支えてくれる誰かを求めるのは致し方ない面もあるのだが。
誰が呼んだかロイヤルビッチ。
因みに小説の方では才人に色目を使うことにシビレを切らしたルイズと、幼少の頃そうだったという意地の張り合いが勃発(蝶よ花よと育てられたため、何かとルイズに取り入っては喧嘩をしていたらしい)。お互いがお互いに対し色々言ってやりたいことをぶちまけて尚まだまだ抱えた、ある意味ありのまま飾らない関係に半ば逆戻りしてしまう。
対してアニメ版の方ではその辺りがやや変更。才人を巡る喧嘩こそすれど、「戦争ばかりの情勢でいつ誰が死ぬとも分からないのに、伝えられない後悔はもう沢山だ」という才人を欲する理由と国王としての愁いを静かにルイズに打ち明ける。ルイズもルイズでアンリエッタに言ってやりたかったことをぶちまけてスッキリしたため、お互いを認め、改めて親友であることを喜び合った。
その上で最終話ギリギリまで彼を諦めなかったのは小説版にならっているが、ルイズとアンリエッタの関係の良し悪しは雲泥の差。