ヒート・ドーパント
ひーとどーぱんと
ヒート・ドーパントとは、劇場版仮面ライダーW「運命のガイアメモリ」に登場したドーパントである。
「この冷たい身体が嫌で、きっと私はヒートと惹き合ったんだ!」
概要
NEVERの紅一点・羽原レイカがT2ヒートメモリを左の鎖骨に挿して変身したT2ドーパント。
高熱や火炎を操り、火炎弾を飛ばしたり足に高熱を込めての蹴り技で攻撃する。レイカ本人由来である素早い動きと蹴り技主体の格闘術やバイクに乗っての戦闘が得意。
レイカ本人は自身が体温を持たず熱を求めているためにこのメモリと引き合ったと推測していた。
当初は格闘能力やライディングテクニックでWを圧倒していたが、ジョーカーメモリの能力と左翔太郎の格闘センスが最大限に活かされた仮面ライダージョーカーとの戦いでは、用水路に叩き落とされ、ライダーキックによって戦闘不能になった。
メモリブレイクにより、死を待つだけの身体となりながらも帰還したレイカは大道克己にトドメを刺されてしまい、敵である翔太郎に看取られながら消滅する。
尚、克己がトドメを刺したのは、用済みであることもそうだが、既に手遅れだったために介錯をしてやったとも取れるかもしれない。