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北鉄バスの編集履歴2020/04/01 12:56:03 版
編集者:居眠狂四郎
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概要

かつては石川県全域に路線を展開していたが、赤字縮減のための地域分社化により以下の地域は各社に分社化された。

  • 野々市市・白山市:北鉄金沢バス
  • 加賀市:加賀温泉バス
  • 能登半島全域と富山県氷見市:北鉄能登バス
  • 奥能登エリア:北鉄奥能登バス

金沢市を中心とする路線バスや高速バス、コミュニティバス、金沢市内と小松空港を結ぶリムジンバスや金沢市内や能登半島方面への定期観光バスについては今も北陸鉄道直営で残っている。

さらには貸し切りバスも扱っている。

なお北陸鉄道の子会社として尾小屋鉄道を前身に持つ小松バスがある。ここでも貸し切りバスを扱っている。

高速バス

路線名・愛称主な運行区間共同運行会社
山形・仙台線金沢-仙台富山地方鉄道
新潟線金沢-万代シティバスセンター新潟交通
白川郷・高山線金沢-高山濃飛バスセンター濃飛乗合自動車
北陸道特急バス金沢-名鉄バスセンターJR東海バス西日本JRバス名鉄バス
富山線兼六園下-富山富山地方鉄道

富山線は北鉄金沢バスの担当。

かつては東京、福岡、高岡、大阪にも路線を構えていたが、いずれも廃止された(東京線と高岡線にに関しては共同運行会社の単独路線に転換。ちなみにそれぞれ西東京バス加越能バス)。なお、高岡線と大阪線は富山線同様北鉄金沢バスの担当だった。

車両

もともとは日野自動車のバスを多く採用していたが、これは石川県に日野自動車指定のコーチビルダーだった金沢産業(金産、現在のJ-BUS)があるため。もちろん現在も採用している。

その一方で経営難から名古屋鉄道(名鉄)の傘下に入った際、名鉄と関係の深かった三菱日本重工(なんやかやあって現在の三菱ふそうトラック・バス)のバスも導入することになったのだが、隣県に三菱日本指定のコーチビルダー・呉羽自動車が存在しているにもかかわらず、ふそうバスであっても金産のドンガラを載せさせるという、ある意味ムチャクチャなことをしでかした。ただし、日野以外の金産ボデーのバスであれば東急バス日産ディーゼルのシャーシに載せてもらったものを導入したことがあった。また、隣県のバス会社では、呉羽のドンガラを載せた日野のバスなんてものを導入したことがある。

なお、金産ボデーのふそうバスは1972年限りで導入を打ち切り(金産が日野のバス架装に専念するため)、以後はふそう内製ボディー(名古屋市内に専用工場を構えていた)→三菱ふそうバス製造(呉羽自動車の後身かつ現状)製ボディーのものを投入している、と思いきや、富士重工業観光バス用ボディー・R3を載せたふそうバスを導入した時期がある。

日産ディーゼル→UDトラックスの車両も導入していた事がある。1987年から1997年まで高速バス用の車両を導入していたほか、1996年以降は一般路線バス向けに中型ノンステップバスを中心に導入した。車体は富士重工業製と西日本車体工業製が混在。UDトラックスがバス事業から撤退したため、2010年を最後に新車導入を終えた。

ほかにもいすゞ自動車製のバスやベルギー・バンホール社製のスーパーハイデッカー観光バスを導入した時期もある。なお、バンホール社製のスーパーハイデッカー観光バスを導入したのは、販売代理店に名鉄の関連会社が存在したため。実際件のスーパーハイデッカーバスは、名鉄系のバス会社しか導入例がない

北陸地区ではワンステップバスやノンステップバスの導入に最も積極的である。1996年以降導入に積極的である。当初は中型車を中心に導入していたが、積み残しや混雑の激しさが問題となり、2005年からは大型ワンステップバスの導入を始め、2006年からは大型ノンステップバスの導入を再開し、現在も導入が進んでいる。

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