概要
日産自動車が1998年から2019年にかけて製造を行っていたトールワゴンまたは小型ミニバン。
歴代
初代はその名の通り素っ気ないまでの四角形にボンネットを付けてしまったかのような形が売りであり広々室内が受けて大いに売れた。
2代目は左右非対称ボディと部屋感のあるインテリアが好評で、初代以上に大ヒット。この代は3列シートのミニバンであるキューブキュービックという派生モデルもあった。
2008年11月から製造・販売が行われていた3代目は、スズキソリオ、トヨタポルテ、ダイハツトール(とそのエンブレム違いの「派生車種」)と言った強力な競合車が現れてからもコンスタントに売れ続けたロングセラーモデルである。販売から約10年経った2018年10月にはグッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞している。
この代に関してはアメリカ、カナダ、ヨーロッパ、韓国でも販売された事がある(初代と二代目は日本でのみ販売)。
2019年一杯で生産を終了、2020年3月いっぱいを持って販売も終了した。