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ナックルダスターの編集履歴

2020-04-18 11:43:12 バージョン

ナックルダスター

なっくるだすたー

メリケンサックの正式名称。もしくは僕のヒーローアカデミアのスピンオフ作品『ヴィジランテ-僕のヒーローアカデミアILLEGALS-』の登場人物。

⇒通称メリケンサックと呼ばれている武器種の正式名称。詳細はメリケンサックの記事へ。

ヴィジランテ-僕のヒーローアカデミアILLEGALS-の登場人物。この記事に記載。


「悪党を殴ると スカッとするぞ!!」


プロフィール

本名:不明

誕生日:不明

年齢:45歳

身長:185cm

好きなもの:タバコ、ビール

個性:なし


概要

筋肉質な中年の男性。どこからともなく現れ、犯罪者に制裁を与える鉄拳掃除人

目から上をマスクで覆ったその顔には、マスクでも隠し切れない程の大きな傷跡がある。両手にはその名の通りナックルダスターを装着しており、移動は主にフックロープを用いる。


灰廻航一がチンピラに襲われていたところ、空から落ちてきてチンピラに鉄拳制裁を加え、クズ専門の掃除屋を名乗ってきた頭のネジが飛んだおっさん。「悪党を殴るとスカッとする」と言う極めて暴力的な人物で、初対面の航一には「ヤバい奴が来た」と思われた。


人手がいるらしく、人の話を聞かず航一が「ヒーロー志願」だという事を見抜いて強引に弟子にしたが、プロテクターを調達したり受け身を教えたり、格闘訓練でも(航一からは「ちょっとやり過ぎ」、ポップからは「結局やり過ぎ」と評されたが)手加減していたりと親身に面倒を見ている。そのせいか航一からも「師匠」と呼ばれている。


昼間は仕事をしているようで、それが終わると航一のペントハウスに入り込んでビールを飲みながら夜まで待機しているようだ。

航一の母が訪れた際に渡した名刺には『NPO法人シビルアシスト 鳴羽田エリア代表 黒岩武司(くろいわたけし)』と記されており、自治体や町内会などのサポートが行き届かない地域の夜回りや清掃などを行うボランティア組織らしい。


しかし、普段の言動があれなので、航一と和歩には「なんかモットモらしいこと言ってる」「ていうかウソでしょ。ナントカ法人とか」と、信用されてはいなかった。

ちなみに出先から直接やって来たため素顔の状態だったが、航一の母と真には「あら、いい男」と評されていた。


序盤は(強引に)結成した鳴羽田ヴィジランテのリーダー兼アタッカーとして活躍していたが、中盤にて目的であったヴィラン・蜂須賀との決着を境に、航一達の元に現れなくなり物語からフェードアウトしてしまう。


戦闘能力

その実態はただの頑強な一般市民。つまり本編主人公と同じ無個性である。

無個性ながらその辺の個性持ちや突発性敵程度なら簡単に殴り倒し、パワータイプのヴィランに対して真正面から殴り合いを挑み、攻撃を紙一重で回避して的確にカウンターを打ち込むなど格闘能力は極めて高く、捕縛目的だったとは言えプロヒーローのイレイザーヘッドとも互角に渡り合うほどの実力を持つ。


加えて無個性のため「個性の不正使用」には該当せず、プロヒーローから個性による取り押さえはされない(とはいえ私刑行為は立派な犯罪であるので警察に捕まると困るし、緊急事態と判断されればヒーローたちも警察代理として動く権限はある)。


また特異な能力を持つ相手も機転で封じ込み、突発性ヴィランの大量発生の鎮圧に現れたプロヒーローたち(オールマイトを含む)さえ気づかなかった敵の正体に一人気づくなど、洞察力も極めて鋭い。


余談

コンセプトは「オールマイトスーパーマンに対する、バットマン的な人」「社会正義に対する“俺正義”」「付き合ってみると意外といい人、それでいて基本的にオカシイ人」とのこと。


コスチュームのデザインモデルについて明言はされていないが、そのマッシブな体型とあわせてフランク・ミラー版デアデビルの初期コスチュームに酷似している。


関連タグ

ヴィジランテ-僕のヒーローアカデミアILLEGALS-











以下ネタバレ注意









本名は雄黒 巌(おぐろ いわお)。

かつては超速ヒーローオクロックとして活動していたプロヒーローで、思考スピードを超加速させる個性『オーバークロック』により、海外にもその名が知られる程の実力者であった模様。


しかしその名声に驕ってか私生活は疎かで、家庭内においては一方的な亭主関白を繰り返していた模様。

結果、娘の"珠緒"は自分を拒絶の目で睨みながら家を出て行き、次に見つけた時には謎の寄生個性によって心身共にねじ曲げられたヴィラン「蜂須賀 九印」となっていた。

後を追うように妻も重い病気に倒れ、心身共に手の施しようがない状態に陥ってしまう。


更に追い討ちとして、自身の個性も何者かに盗まれてしまい、全てを失った彼は深い後悔と共に精神を病み、それ以降無名の私刑人として贖罪の道を走り回っていたのだ。


そんな中で会った航一はかつてヒーローだった自分以上にヒーローらしく眩しい存在だったという。

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