ロッキングホッパー
ろっきんぐほっぱー
概要
仮面ライダーゼロワンに登場する形態で、仮面ライダー1型の基本形態。
ゼロワンドライバーに使用すると「The sole hero of ju ju ju justice!ロッキングホッパー! "Kamen Rider will fight to protect humanity. Type One."」の音声が流れる。
英文意訳は「せ・せ・せ・正義のヒーローはただ一人!」/「仮面ライダーは人類を守るために戦う1型」。
KAMENRIDER!
昆虫の絶滅種「ロッキートビバッタ」のデータイメージ「ロストモデル」が保存されているゼツメライズキー。カラーはティールブルー。
他のゼツメライズキーとは異なりプログライズキーのような名称となっていたり、ロストモデルが表示される「ライズモニター」の色が赤になり表示項目が増えている点が特徴。
其雄が撃破された後は或人の手に渡ったが、アナザー新1号が倒されたことによる歴史復元に伴い、其雄と共に消滅した。
モデル
モデルの「ロッキートビバッタ」は、主にアメリカ合衆国の西部に生息していたバッタの一種。
ライジングホッパーのモチーフとされる「サバクトビバッタ」同様に大群を形成し蝗害を引き起こすバッタであり、1875年には51万平方キロメートル(日本の国土のおよそ1.3倍)を覆いつくす超大型の大群が発生しており、史上最大の動物の群集としてギネス世界記録に登録されている。
しかしこの記録的大発生からわずか四半世紀の間に急速に減少し、1902年の目撃例を最後に生存個体は発見されておらず、2014年に絶滅種と認定された。大繁栄を謳歌していながらこれほどまでに急速に絶滅に向かった生物は珍しく、絶滅の原因は今なお断定されていない。
嵐に飲まれて山の上へ巻き上げられた個体の死骸が堆積している氷河があり(その中にはグラスホッパー氷河というそのまんますぎるネーミングの氷河もある)、そこで発見される状態の良い標本を用いて現在も研究調査が進められている。