概要
1988年に導入された03系以来28年ぶりとなる、日比谷線の新型車両。
また、東京メトロとしては東京メトロ1000系以来4年ぶり。以前の営団3000系や東京メトロ03系をベースとし、近未来的なアレンジを加え、銀色(日比谷線の路線色)の帯をつけている。
2016年6月17日、東武スカイツリーライン(東武伊勢崎線)の相互直通運転車両について、新型車両の形式名称と基本的な仕様を決定したと発表した。3扉車両と5扉車両(前2両・後2両)が混在する直通車両のすべてを4扉車両(20m化7両編成)に統一し、車両機器や車内の主要設備について仕様の共通化を進める目的で、東京メトロ側は13000系の導入を決めた。
車内は、1人あたりの座席幅の拡張や座席横仕切りの大型化等による座り心地の向上、全車両フリースペースの設置、および車端部の座席を全て優先席とするなど、様々な乗客に配慮した仕様となる。ドア上には17インチのLCDを3画面採用。これは海外からの利用客が増加していることで、乗換案内・駅設備案内の多言語化、ニュース・天気予報などの情報をより多く・わかりやすく提供するためだとしている(3画面の使用方法については銀座線の東京メトロ1000系と同様)。
2016年12月23日~25日まで「クリスマスプレゼント」という形で南千住駅~霞ケ関駅間を1日1往復「プレ運行」を行い、2017年3月から本格的な運行を始めた。