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曖昧さ回避

※いずれも本記事にて解説。

営団地下鉄(→東京メトロ)03系

営団地下鉄時代・昭和末期の1988年に、先代営団3000系の取り替えと日比谷線の車両冷房実施を目的として同線に投入された車両。3扉・車体長18m・8両編成の中型車として、合計42編成が導入された。
4扉・車体長20m・7両編成の東京メトロ13000系が投入される事になり、2017年から2020年にかけて順次廃車が行われ形式消滅。一部の車両については中小私鉄へ移籍した(後述)。

特筆事項

制御方式

第01編成から第25編成までは高周波分巻チョッパ制御、第26編成から第42編成まではVVVFインバータ制御(IGBT素子使用)で製造された。このうち、第01編成から第08編成は2011年から2013年にかけて更新修繕が行われ、VVVFインバータ制御に改造された(13000系導入が決まったため、その後の編成に更新修繕は行われていない)。

5扉車

ラッシュ時間帯対策として導入されたバブル期の流行にのった多扉車。第09編成から第28編成までのうちの先頭寄り2両ずつが5扉車となっている。但しラッシュ時間帯以外は2番目・4番目のドアを締め切り、3扉扱いとなる。
18m級の短い車体に詰め込み重視の設計を施したため、座席が異常に少なく、昼間の居住性はかなり劣悪なものかつ多数派であったこともあり、この時代の日比谷線の利用を敬遠した非定期利用客も多いのではないだろうか。

第02編成

第02編成の03-802号車は2000年に発生した脱線事故(中目黒駅構内列車脱線衝突事故)で大破し、修理扱いで車体が新製されている。

中小私鉄への移籍

2017年から廃車が始まったが、車齢が比較的浅く、今後首都圏の大半の路線が20m以上の車両となり、地方私鉄に向いた1067mm軌間の18m車の譲渡元が少なくなることからことから、一部車両は地方の私鉄への移籍・転用改造を順次行っている。

熊本電気鉄道03形

車両番号は日比谷線時代のままで2両編成3本を投入。2019年より運行を開始した。
改造種車はモーターを搭載しない制御付随車であるため、熊電入りに際し電装改造とパンタグラフ搭載改造が行われた。熊電は直流600V電化であるため、降圧改造も行われている。

北陸鉄道03系

浅野川線では、京王電鉄3000系改造の8000系が使用されていたが、メンテナンスの際の旧型部品の確保が問題になっていたため03系への代替を決めた。
2020年から2023年にかけて2両編成5本を投入。熊電の時とほぼ同様の改造が行われるが、浅野川線は直流1500V電化であるため降圧改造は行われない。車両番号は日比谷線時代のまま。

長野電鉄3000系

日比谷線の先代・営団3000系改造の3500系・3600系が2018年時点で13両残存しており、その代替車両として03系が抜擢された。2020年〜2022年にかけて3両編成5本を改造投入する。

関連タグ

東京メトロ東京地下鉄 帝都高速度交通営団営団地下鉄
営団3000系 東京メトロ13000系 東武20000系 東急1000系
熊本電気鉄道 熊本電鉄 北陸鉄道 浅野川線 長野電鉄

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