ウーメン梅田

うーめんうめだ

ウーメン梅田とは、週刊少年漫画『トリコ』の登場人物。

概要

IGO事務局長であり、小松と彼の雇い主、スミスの上司にあたる。濃い青ヒゲとグラサン、おかっぱ頭が特徴でかつオネエ言葉で喋り、「インパクト」を「イャンパクト」と発音する。

その風貌から同作者の前連載漫画世紀末リーダー伝たけし!の主人公「たけし」を連想する人も多かった。

原作では出番は非常に少ないがそのイャンパクトある風貌、言動からか人気投票ではなんと8位(421票)にランクイン（作中でサニーにツっこまれる）。それ故かアニメでは出番が増量されたがアニメの人気投票では圏外。

しかし・・・

その正体は｢新たなる食の理想郷（ユートピア）｣を標榜する謎の第三勢力「NEO」のメンバー。IGOに潜り込んでいた工作員の一人。

四獣編にて四獣を倒すために出ようとするマンサムを制止するなど、怪しい面が多かったが、クッキングフェス編で本性を表す。もはや用済みとなったIGOの局長陣を始末し、もう一人の工作員にマンサムを始末するように連絡を取っていた。

トリコは一見捨てキャラのように見えるキャラも実は強キャラだったということが多いが、このキャラも例外ではなかった。

第2部でもNEOに所属しており、（同じくNEOに潜伏していたが三虎にヌッ殺されて生き返って正気を取り戻した）ザウスからは「意外と武闘派だぞ」と言われていた。

トリコ達の手助けをしようとした鉄平を妨害しようとしたものの、正気に返ったザウスとアッポロにより阻まれ、GODを巡る大戦の最中にようやく正気を取り戻した。ジョアに洗脳されていた頃の記憶はほぼ無いようで、茂松とは異なり半ば強引に「調理」されていたようである。