概要
主にシャボンディ諸島周辺で人さらい稼業に精を出す魚人族の海賊による一党。
メンバーはマクロファリンクスの魚人マクロをボスとし、出目金の魚人で「金魚剣術」の使い手ギャロ、アロワナの魚人で魚人空手の使い手タンスイの3名。
一時期アーロン一味やジンベエ達と共にフィッシャー・タイガー率いるタイヨウの海賊団に属していた事もあるが、タイガーの死後船長となったジンベエが王下七武海に加盟したためこれに反発。
離脱を宣言したアーロンに同調するような形で「また昔みたいに好きにやらせてもらう」と告げ海賊団を去った。
ちなみにマクロ一味やアーロン一味は「七武海加盟=人間の手下に成り下がる」と見なしていた節があり、勧誘を受けたジンベエに対して「そんな話蹴ってしまえ」と否定的な意見を出している。
しかしジンベエは「魚人族の地位向上」「やむ無く海賊として同行している船員も恩赦によって自由の身となる」などのメリットがある事から加盟を決め、アーロンもその恩赦で釈放された。
とはいえ彼らにとってはジンベエが加盟して得られるメリットよりも「タイガーを殺した政府側につくなんて何考えてるんだ!」という怒りや失望が勝ったのだろう。