氷室京介
ひむろきょうすけ
日本のヴォーカリスト。BOØWYのリーダーだった。
俺は俺なりに矜持があってさ、それはダウンしても必ず立つってやつ。ダサくても格好悪くてもいいから、必ず立つ。無様でも立ち上がれば、無様ではなくて、それが生き様になる。そんな感じでずっとやってきた。
概要
若い頃は地元でも有名なワルとして鳴らし、同じ地元の後輩である布袋寅泰をも震え上がらせたと言う。
元々、バリバリの不良音楽で髪の毛もリーゼントでがっちり固めるような硬派だったが上京後、洋楽に影響を受けて髪の毛を立てうっすらメイクをするようになった。
1981年に布袋らと共に「暴威→BOØWY」を結成(デビュー当時は氷室狂介という芸名だった)。僅か七年の活動期間ながら後世のミュージシャンに多大なる影響を与えた。
現在LA在住。老けない病患者の一人でもある。
1992年ごろから歌い方そのものが変化し、BOØWY時代とはほぼ完全に一線を画す。
そのため多くのミュージシャンが影響を受けているBOØWY色の強い氷室京介と現在の氷室京介にはかなり違いがある。
最近はGLAYとの共演(「ANSWER」)やフェスにも積極的に参加し日本に戻る機会も多い。
意外と涙もろい一面があり、ファンからの歓声に涙し歌えなくなることも珍しくない。
2014年7月13日、山口県周南市の公演で、来年の最終公演を最後にライブ活動終了する旨を発表。多方面に衝撃を与えた。
後に、理由を耳の機能不全によるものと説明がなされた。
最終公演は2016年4月から5月にかけてのドームツアーとなる事が決定。5月23日の東京ドームでファイナルを迎える。