概要
本来は忍者の里において最大の決定権を有するリーダーを表す言葉。忍者の中でも最も発言権が強く、江戸時代には武士(郷士)と同じ扱いを受けていた。大抵の場合、里に1人しかいないため、実働することはまずない。
NARUTOにおける上忍
本来の意味での上忍(里長)は「○影」と呼ばれる人物であり、それを補佐するのが上忍の役目である。上忍は中忍の中でもトップクラスに優れた者だけがなれる、最大のエリート。選任方法はその国の長や他の上忍などの推薦あるいは要請とされていたが、七代目火影の時代では中忍の中から更に選抜試験が行われた上で選出されるとされる(最も七代目自身は中忍試験すら受け忘れていたが)。
上忍は里の運営方針を決定する上役会議に参加する権限を有し、武力だけではなく政治的にも優れた手腕が問われる。また、忍者学校を卒業した少年少女たちに下忍採用試験を行い、合格者を牽引する役目を持っている。