概要
1989年に流行語大賞に選ばれてから「そんなものが世に存在するとは」と日本人男性が初めて知ることになったハラスメント行為のこと。
このため特に昭和世代のオッサンたち(特に昭和の漫画を読んで育ったオッサンたち)は、一体どこからがこのセクハラにあたるのかの想像すらつかない人が多く、令和になってもナチュラルに職場で女性社員にスリーサイズや男性経験を聞くなどして、気づかぬままセクハラ親父と化している。
詳細は⇒セクシャルハラスメント
「セクハラ」のその他の用法
略称としての「セクハラ」はフィクションにおいて、犯罪としてのそれの他、合意が成立している濃密な接近やスキンシップをさしても用いられている(pixivでも両方が見受けられる)。
こちらのニュアンスとしては概ね「(視聴者から見て)エロくじゃれつく」という塩梅であると言えるだろう。親記事とそうした転用を分ける意味合いから、本記事の子記事には便宜的にそうしたタグを収めてある。
現実の「セクハラ(セクシャルハラスメント)」は合意の成立しない身体的接触、性的な領域関する(業務上の理由等により)発する正当性の無い言葉をかける事などをさしている。
フィクションにおいては、例えば同性の胸を揉むという(派生用法のほうのセクハラの文脈でも用いられる)描写が存在するが、こちらも合意が存在しない場合セクハラとなる。