ジェネラル(ダンボール戦機)

じぇねらる

ジェネラルとは、『ダンボール戦機』シリーズに登場した小型ロボット「LBX」のひとつである。

概要

八神英二用に神谷重工が開発したLBXであり、アーマーフレームのタイプはブロウラーフレーム。

デクーの後継機なだけあって、外見はデクーの面影を多く残しているが、センサーの精度や長距離射撃能力が非常に高く、脚部ブースターの搭載によって強固な装甲に覆われてもなお高い機動力を誇る等、その機体性能はデクーどころか、W以降に登場した最新鋭のLBXにも引けを取らない。

基本装備は、両手銃「アーチャーライフル」。プラモではグリップが動く為ポージングが取りやすく、良くできた武器である。

また、W後期には、ミゼルへの対抗策として山野博士が開発した新兵装「ルミナスシューター」も装備していた。

作中では八神の技量で勝利をしていたためお披露目はされなかったが、プラモのパッケージでは、「圧縮弾」が本機の必殺ファンクションとして紹介されている。

出番は片手で数えられるほどしかなかったものの、活躍場面が色濃く、量産機ベースの指揮官専用機という立場も相まって、コアなファンのハートを掴んだLBXとなっている。

無印において、主要キャラクターにそれぞれ用意された専用LBXのひとつであり、カズ専用の迷彩カラーのジェネラル。

無印では、必殺ファンクション「メガショットシェル」習得の為に本機のパーツを一式揃える必要があるが、本機の入手難易度は非常に高い。

ちなみに、カズは『ウォーズ』にて、探偵見習いとして八神に弟子入りしており、その点を踏まえると何だか感慨深いものがある。

『W』に登場した、オメガダイン社がジェネラルをベースに開発した水陸両用LBX。

目立った活躍が無かったにも関わらず、キット化されている(ジェネラルをキット化する為の布石とも言われている)。しかも、プレミアムバンダイにて別カラー版も販売された等、商品展開において妙に優遇された機体である(もっとも、あまり売れなかった様だが)。

基本装備は、大型のランチャー系武器「マリンランチャー」。