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概要

ドールズフロントライン(旧・少女前線)に登場する戦術人形

メインストーリー2章クリア報酬として入手可能であり、その他の方法では入手不可能。

イラストレーター:海猫→ZAGALA(MODⅢ)

担当CV:戸松遥

レアリティ:4 EPOCHAL(★★★★☆)

種別:アサルトライフル・突撃小銃

キャラクター像

黒のセミロング、正面から見て右前髪一部を黄緑色に染めておりヘッドセットを装着している。

着脱可能であり左肩のレシーバー無線機と繋がっている様子。

外見年齢は18歳ほど。

首元はスカルスカーフを巻いており、リブ生地の衣装と左腕にはグリフィンの紋章入りスカーフでペンらしきものを巻き付けている。イラストレーターによると、これはM16の着ているものと同じとのこと。

また支給品であろうグリフィンの上着を腰に巻いている、確認しにくいがボトムスはホットパンツ。

モチーフとなった所持銃であるM4A1はほぼタンカラー一色に染められており、リコイルバッファチューブに黄緑でぐるっと一周した元であろうXのデカールが確認出来る。

アタッチメントはフロントサイトがフリップアップに換装されており、サイレンサーにホロサイト、リアフリップサイト、グリップ、ショートマガジンにマグウェルが付けてある。

尚彼女が所持するM4A1はCQB-Rモデルであり、トイガン等で再現しようとすると通常のM4A1とはバレル長が違うため注意が必要である。

日本版には実装されていないが、大陸版では配信4周年を迎えて複数のスキンが実装されている。

ゲーム内では

普段は物静かで優柔不断、本人も自覚しておりST AR-15に「何故この子が隊長なのか?」と思われている事がストーリー中で明らかになる。

しかしながら責任感は人一倍強く彼女自身の強みであると言えよう。

ストーリーの中心的存在であるAR小隊の隊長にして、本ゲームの「主人公」

但し本編では主人公らしい場面はやや少なめ。どちらかと言えば物語の最重要キャラクターといった立ち位置であり、メインストーリーはプレイヤーが彼女の足取りを追っていくように展開していく。

「特別な人形」である16LABの人形たちの中でも更に特別な戦術人形であり同小隊では最優先に守るようにと命令が下されており、ストーリー中ではAR小隊のメンバーはM4A1を優先的に逃すシーンが多く、それを反映してかゲーム内でAR小隊のメンバーでは最初に合流する。

結果的にはAR小隊は全員合流するが、ST AR-15の傘ウイルス感染が発覚した事を皮切りに、M4A1はST AR-15に本当の自分を思い出す様に促されるも失敗し、結果的にST AR-15を失いメンタルモデルはボロボロの状態に、その後ウイルス感染の検査に留置場へ隔離される。

しかし隔離された留置場も安全ではなく鉄血工造による襲撃を受け、M4A1はハッキングを受け行動不能にされてしまう。

行動不能になったM4A1が勤めたAR小隊隊長の座はRO635が引き継ぎ、現在はM4A1の修復に使えるファイルの捜索を行っている。

M4A1はAR小隊の中でも更に特別な戦術人形と言われるだけ有り彼女は2つの特性を持つ。

ひとつは「指揮が取れる戦術人形」である事、通常の戦術人形は指揮官の指揮がなければ行動することが出来ないとあってAR小隊の隊長に抜擢された主な理由だと思われる。

同様の戦術人形は後にAR小隊に参入してくる「RO635」と404小隊の「UMP45」のみ。

ふたつめは人形の中で唯一「夢を見る」事が出来る事。

普通の戦術人形は夢を見ないのだが、彼女だけは何故か夢を見ることがストーリー上で明らかにされているが詳細は不明。

今後開放されるストーリーやイベントで明かされるため指揮官諸君はアップデートを気長に待とう。

性能

本ゲームのアサルトライフルはサブマシンガンに対して陣形効果を与えるのだが、彼女は例外的に同じアサルトライフルに対して陣形効果を与えるのが最大の特徴である。

範囲もキーパット基準23698と範囲も広く、火力上昇18%、会心率上昇30%と同じアサルトライフルには欠かせない陣形効果を持ち合わせている。

彼女自身の性能もアサルトライフルの中では高水準で、スキル「火力集中T」で更なる火力上昇が望める。

入手はストーリー進行によって出来るが、建造やドロップはしないため編成拡大には代用コアが必須となるが上記の特殊な陣形効果や後にMODⅢ(改造)と言った性能を持ち合わせているため入手したら優先的に育成すると良い。

2019年11月のアップデートで入手時にある程度ではあるが強化済みの状態で獲得出来る様になり、即戦力として投入しやすくなった。

MOD (改造)について

本国では改造が実装されており、他のMODと違い容姿とセリフが一変する(立ち絵は上イラスト参照)。イラスト担当も変更されている。

日本版では2020年1月17日、特異点イベントと同時実装。

詳細は→M4A1 MOD3

実銃

言わずと知れた世界各国の軍隊、執行機関が使用する名銃。

バリエーションも多く「M4」という名前だけでは三点バースト仕様のものを指したり、似たような銃でもコルト製ではないコピーや改良銃だったりとぱっと見では判別は難しい。

ちなみにM4A1の別名は「M921」である。

拡張性やパーツの豊富さは世界一であり、軍用から競技銃、トイガンでもM4A1をベースに様々なカスタムが施す事が出来る。

軍用では主に特殊部隊が使用する「SOPMOD」というアクセサリーキットが存在する

M4SOPMODII(ドールズフロントライン)

余談

主人公なのに主人公らしい出番が少ない事から日本掲示板では「主人公()」と言われたりするが、後のイベントではしっかり主人公のポジションに立ち上記の改造を踏まえて様変わりする姿は必見と言えよう。

ショートアニメ「癒し篇」ではケーキを巡ってUMP45と大人気なく争っていたり、犬(ダイナゲート)の散歩中にUMP45とUMP9の謎の散歩を目撃してドン引きしていたりと、ギャグ方向全振りのノリの影響を受けてコミカルな姿を多数見せている。一方、彼女の私室ははじめは家具すらない殺風景な部屋だったが、後に年頃の少女らしい家具が揃えられている。どんな夢をみているのかについても触れられていて、意外とカオスな夢を見ている、と思いきや…と、ちょっと深いストーリーになっている。

一方「狂乱篇」では、第5話から登場。OP同様にエージェントに締め上げられていると思いきや、なんと爆睡しており…

M4A1「ぶぅーっ!!!(噴き出す音)」

一方、第8話ではSuperSASSと共に別働隊の404小隊を探していた。ジュピターから転落して負傷したM16には珍しく怒っている姿を見せた。癒し篇でメインだったからなのか、狂乱篇での出演は少なめ。

漫画作品『人形之歌』では時系列では一番初めの戦闘となる第零戦役へ赴く姿から描かれ、M4A1が持つ指揮能力(この作品ではゲームで指揮官が操作する戦闘MAPのような地形図を展開している)を駆使する様子や、潜伏して合流するまでの過程などが補完されている。

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