概要
身長878センチ、体重6トン。生育環境は平均気温9.8℃、平均湿度67%程度。
カタツムリのような頭部、ミノムシの蓑と牡蠣の貝殻を合わせたような体、大木の根のような脚を持つ。この脚を貝のように使って移動する。
樹木に擬態し、催眠性の花粉を散布して餌をおびき寄せ、相手を甲羅で挟み込みローラーのように轢き潰して食い殺すという食虫植物のような生態を持つ。
伝承においてぬりかべは足を払うと消えるというが、これは幼体は足が脆弱で足を攻撃されると逃げる習性があるためである。
作中では11話・12話で下野に出現したほか、第43話でオロチにより自然発生した。
元ネタ
水木しげるの漫画『ゲゲゲの鬼太郎』で有名だが、民俗学においては「壁の妖怪」ではなく「動物妖怪の巻起こす現象」とされている。