概要
普段はローブを着ていて、それを脱ぐと左腕が長く伸びた悪魔の様な姿をしている。
数多くの堕天使型デジモンや悪魔型デジモンを統率する魔王型デジモン。元々は天使型デジモンの中でも最高位の存在である熾天使型のデジモンであった。しかしデジタルワールドの善の存在（デジタルワールドを構築した人間）に逆らった、あるいは猛威を振るったためにダークエリアへと堕とされたと言われ、善の存在に深い恨みを抱いている。
反逆戦争時、彼らの中でも最強だった超究極体デジモンを密かに復活させようと企てており、それを吸収して自らが超究極体へ進化を遂げようとしているのではないかとも言われている。
その容姿はやぶのてんやが設定画が存在しなかった頃に描いたデビモンに似ているが、意図的なものかは不明。
| レベル | 究極体 |
|---|---|
| タイプ | 魔王型 |
| 属性 | ウィルス |
| 必殺技 | フレイムインフェルノ |
デーモン超究極体
究極体の範疇を超えるほどまでの力を得て更なる力を得たデーモンの最終形態。世界の生態系バランスを崩すほどの能力を持つという超究極体でもある。感情を自在に操る力を持ち、七大魔王の範疇を遥かに凌駕した強大な戦闘力を兼ね揃えている。
| レベル | 超究極体 |
|---|---|
| タイプ | 魔王型 |
| 属性 | ウィルス |
| 必殺技 | ダークスプレッダー、アルゴルズフレイム |
デーモンX
頭上に“憤怒の冠”が発現したことにより、怒りが大きくなればなるほど自身の力が増大する様になった。
怒りが限界を超えた時、かの超究極体デジモンをも凌駕する力が噴き上がるとされる。
| レベル | 究極体 |
|---|---|
| タイプ | 魔王型 |
| 属性 | ウィルス |
| 必殺技 | フレイムインフェルノ、セブンス・グラビトン、インフェルノバースト |
活躍
デジモンアドベンチャーVテイマー01
フォルダ大陸征服と現実世界への侵攻を企む変異体（ミュータント）として登場。0と1の配列を操ることで感情を操るダークウィルスであり、大人しいデジモンも凶暴化させ配下にしてしまうことが出来る。アルカディモンを復活させ、テイマー彩羽ネオに育てさせる。
中盤でアルカディモンに吸収されてしまうがその内部で生きており、アルカディモンのデータを内部で改竄、融合し、超究極体へと進化する。
デジモンアドベンチャー02
CV:菊池正美
こちらではローブを纏った姿の方で登場。別世界のデジタルワールドからスカルサタモン、マリンデビモン、レディーデビモンを率いて暗黒の種を狙って現実世界に現れた。 後のVテイマー01やゲーム版の設定を考えれば、全く本気を出していなかったにも関わらず、インペリアルドラモンらが三体掛かりでも全く歯がたたなかった。
最終的にダゴモンの海に封印されるが、「いずれ後悔することになる」と言い残す。
なお、デーモンを演じた菊池正美は、後のデジモンセイバーズにて人間の悪役として登場している。
デジモンセイバーズ_アナザーミッション
七大魔王の一人として登場している。ストーリーの中で最初に大達の前に現れるが、その正体は行方不明だったDATSの隊員・新田正貴の憤怒の心を取り込んだデジモンだった。
関連タグ
サタン…元ネタ。“強大な悪魔”の“総称”に使われているという点が、“上級悪魔”の“総称”として使われているデーモンと共通している。
