概要
創業者・松崎半三郎(森永製菓の2代目社長)が1917年(大正6年)9月1日、東京府東京市芝区(現在の東京都台東区)に前身の日本煉乳株式会社を設立、2年後に富士煉乳株式会社、駿東煉乳株式会社と合併。
1920年~1927年、1942年~1949年の間は森永製菓(1943年~1949年は森永食糧工業)の一部門として合併。(2017年に持ち株会社の形で経営統合を計画していたが取りやめになった。)
主な商品として牛乳・チーズ・ヨーグルト・アイスクリーム・スキムミルク・粉ミルク・飲料を製造。
(メイン画像は飲料の「森永ピクニック」で、現在もパックは変えて販売。)
1955年に「森永ヒ素ミルク中毒事件」起こし、業界トップから転落、3位に甘んじていたが2000年に「雪印集団食中毒事件」によって業界トップだった雪印乳業(現:雪印メグミルク)の企業イメージが著しく失墜、今度は森永が業界2位に浮上している。
関連項目
明治・・・ライバル会社。こちらは製菓と乳業で経営統合がうまくいった。
雪印メグミルク・・・同上。
林家木久扇・・・元社員。