上里ひなたは巫女である
うえさとひなたはみこである
正式タイトルは『勇者史外典 第一章 上里ひなたは巫女である』。勇者であるシリーズのひとつである日本のイラストノベル作品。
概要
2019年12月27日発売の電撃G's magazine 2020年2月号にて発表された、勇者であるシリーズの最新作。同誌3月号から連載開始。
著者は朱白あおい、イラストはBUNBUN、企画原案・監修はタカヒロ。
全三章で展開される『勇者史外典』のひとつで、『乃木若葉は勇者である』の主要キャラである上里ひなたら巫女を中心に展開されるスピンオフ作品。ひなたがいかなる経緯で大赦を掌握していったのかが掘り下げられるストーリー。しかし実際には彼女がメインになるのは最終話のみで、他は彼女と関わりが深い巫女2人の視点から描かれている。
ファンからはこれまでの通例に倣って「うひみ」の愛称で定着しつつある。
完結後の2020年6月30日からカクヨムにて期間限定公開が始まっている。
登場人物
- 上里ひなた(うえさと ひなた)
ご存じ、乃木若葉を支えた巫女。
- 安芸真鈴(あき ますず)
- 花本美佳(はなもと よしか)
本作の新キャラクター。郡千景を見出した巫女。
- 烏丸久美子(からすま くみこ)
本作の新キャラクター。高嶋友奈を導いた巫女だが、かなり年上だったため物語開始時点で既に力を失っており、先生も兼ねる神官となっている。