CV:無し
概要
マシン帝国バラノイアが開発したマシン獣。
青いアルマジロに似た姿をしているが首は胸部から出ており、頭部に当たる部分には円錐上の屋根の様な物が付いている他、四肢にも鋭い爪が生えている。
最初から巨大な姿で登場したマシン獣の1体で、アルマジロらしく球体に変化する能力を持つ。丸まっている時は当然ながらあらゆる攻撃を寄せ付けぬ絶対の防御を誇り、レッドパンチャーやオーレンジャーロボの攻撃をまるで寄せ付けないが、両者が合体したバスターオーレンジャーロボのビッグキャノンバーストには敵わなかった。
活躍
最初から巨大化した姿で出現するやレッドパンチャーと、漸く復帰したオーレンジャーロボの2大ロボと交戦。超力タウラスサンダーを持ち前の防御力で寄せ付けずに反撃し、レッドパンチャーにも球体に変形して応戦する。
状況を打開する為、三浦参謀長がオーレンジャーロボとレッドパンチャーの合体を促すも、レッドパンチャーの合体プログラムが欠落していた事で失敗した為、オーレンジャーは止むを得ず撤退。初戦はバラマジロに軍配が上がる形となった。
再び現れた際にはオーレンジャーとバラノイアの合体プログラムの争奪戦の場面で、オーレンジャー側がレッドパンチャーにプログラムを打ち込むまでの間、オーレンジャーロボから足止めされる。バーロ兵やタコンパス、果てはバッカスフンドまでが妨害に掛かるも、オーレンジャーは見事に合体プログラムのコードをレッドパンチャーに組み込むことに成功し、オーレンジャーロボとの超砲撃合体が漸く可能となった。斯くして誕生したバスターオーレンジャーロボの前に手も足も出ず、最期はビックキャノンバーストを喰らって爆散した。
余談
モチーフは言うまでも無くアルマジロ。
バラマジロの登場した第22話は、バスターオーレンジャーロボの初登場回となった。穿った見方をすれば、この新たな戦隊ロボのデビュー戦を飾る当て馬と言うのがバラマジロの役割だった訳である。それと同時に、第19話で負傷していたオーレンジャーロボの復活回と言う側面も見逃せない。
因みに超力ヘッドチェンジの中でタウラスサンダーが使われたのも、この第22話が最後となってしまった。
関連タグ
アーマー・アルマージ:『ロックマンX』に登場するアルマジロのロボット繋がりのキャラ。