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イロスマの編集履歴

2020-08-11 20:05:00 バージョン

イロスマ

いろすま

MAINASU12氏によるコマ撮り動画シリーズ。

_____ふざけて作った動画です。


イロスマとはうちにある人形をつかってスマブラをすること。(イロスマdx概要欄より)



概要

正式名称は「イロイロオールスターズ大乱闘スマッシュブラザーズ」。


最新シリーズ「イロスマex」

https://www.youtube.com/watch?v=hVOx7gqHLXk&list=PLjg_5FIi92BfMiSHE1_S98D0BoJsBqzOc&index=2&t=3s



YouTube チャンネル「MAINASU12」が2008年ごろに投稿した動画「デキット裁判」に始まり、

初代イロスマ、イロスマdx、イロスマx、イロスマexとシリーズを経て、現在に至る。


動画の大筋は、投稿者の持っていた適当な人形や、粘土で製作した色々なオリジナルの人形同士をストップモーションアニメとして動かし、エフェクトを加え、任天堂64のゲーム「大乱闘スマッシュブラザーズ」のように大乱闘を始めさせる、というもの。(“イロイロ”の意はそこからきている)youtube上では投稿開始から約10年が経つかなり歴史の長い動画シリーズである。


初期は映像面、話のストーリー面においてイマイチな点が多々見られたが、

2010年からの「イロスマx」シリーズからは重厚かつ熱いストーリーと多彩なエフェクトが見られるようになっていき、視聴者数もかなり増加した。

中でもイロスマdxは平均視聴回数約12万回と人気のあるシリーズである。



2020年現在は「イロスマex」シリーズが投稿されているが、

7/24には最終章予告が投稿され、シリーズの終わりが近いことが示唆されている。


動画の内容

「乱闘」:人形同士が優勝を目指し戦うもの。メニュー演出にて人形のうちの4体(8体、全員参戦の回もある)とステージを選択して開始される。ファイターそれぞれは基本的に3つのストックを有し、負けずに戦い抜いたファイターが優勝する「スマブラ」でのストック式戦のような内容。イロスマdxまではこの形式の動画がほとんどであった。

ステージは実写の3次元展開のものと、flashで動く2次元展開のものに分かれる。また、ステージそれぞれに多彩(理不尽)なギミックがあるのも見所の一つである。登場ファイターのうち、「リン」「プラズマ」は大抵乱闘ではビリになることが多い。


「Sm」:スマブラxのアドベンチャーモード亜空の使者のようにストーリーを追っていくもの。

イロスマdx最終回:人形達の主「マスターバート」がある日、重い病気にかかる。ファイターらは寄生虫によるものとみて、体内へ入りマスターバートの体を蝕む敵と戦うことになる。(全25話。)


イロスマX:ファイターらが突如、ゴミ捨て場に捨てられてしまう。ファイター達に助けを求められたマスターバートは、空中に浮かぶ巨大な島「イロスマ島」を形成。ファイター達はそこで新天地を築き上げた。しかし、イロスマ島を狙うもうひとつの人形の国「オールドランド」に襲撃を受け、ファイター達の日常は一変する。(イロスマexとなってからも現在進行中)



イロスマdxはシンプルなアドベンチャーだったが、イロスマxからはストーリーが章に分けられ、

それぞれのキャラクターの葛藤、敵味方双方に出はじめる裏切り者、数々の伏線等、dxに比べるとやや暗く奥深い内容となっている。



キャラクター

参戦キャラクター

バート…初代イロスマから参戦しているイロスマシリーズの主人公、温和な性格でリーダー格。必殺技はバートパンチである。見た目はセサミストリートに登場するバートのフィギュアであるが、全くの別人という設定。


モリト…青いモグラのキャラクター、(初期はマリオのおもちゃのセットの青いチョロプー人形、最近はチョコエッグのチョロプーを塗装した人形が使われている)初代イロスマから参戦。語尾に「モー」を付けて話す。かなりめんどくさがり屋で、マスターバートの病気を治す際も非協力的であったが、稀に勇敢な一面を見せる。リンとビリを争っていた。時々1位になることもしばしば。


リン…まつ毛の長いカービィに似たキャラクター、実はゴキブリである。本名は”リン・K・セカンド“。デキット裁判にて初登場し、イロスマDXから参戦。モリトと同じくかなりの弱キャラだが、視聴者からの人気は高い。乱闘では1位になったことが一度もない。必殺技は破壊パンチ。


かずき…通称「リアルかずき」イロスマXから参戦。性格は短気で平気でゲップや放屁をするほか、合コンの際には陰口を叩かれ女性嫌悪に陥る。が、女性キャラであるコロナに対してはアピールを繰り返している。最後の切り札ではブリーフを被った変態「かずきマン」に変身する。1度逮捕されたことがある。


トゥーンカズキ…DXから参戦しているキャラクターで、かずきが登場する前は単に「カズキ」と呼ばれていた。リアルかずきとは違い割と清潔な印象だが、短気な点は共通している。イロスマDX最終回では顔と体が分離されてしまい行方不明になる。後にイロスマXで復帰したが、リアルかずきの方が目立っているため影が薄くなった。必殺技は「ハカイビーム」だったが、dxにて必殺技にしては威力が強すぎるとチート扱いされたため、xからは最後の切り札となっている。


マコト…灰色のネズミのキャラクター、初代イロスマから参戦している。微妙にオネエ混じりに喋り、バート達からは「マコちゃんネズミ」と呼ばれている。アランとはまさに猫とネズミの関係。


デキット…スーツを着ている猫のような顔つきをしたキャラクター。「デキット裁判」にて主人公として初登場し、DXから参戦。口癖は逆転裁判の「異議あり!」。バートと同じくまともなキャラクターである。


ナケット…デキットと同じ種族のキャラクター、Xから参戦。なぜかほとんど「分かんな~い」としかしゃべらないが、デキットとは意思疎通ができる。


パックン…パックマンをモチーフにしたキャラクター、DXから参戦。


カーズィ…カービィにトゥーンカズキの顔を貼り付けたみたいなキャラクター。デキット裁判では裁判官を務めており、DXから参戦。パックンとは犬猿の仲。


アラン…作者の愛猫をもとにしたキャラクター。DXから参戦。声は実際のアランの声。

マコちゃんネズミにはにいつも逃げられている。切り札「リアルアラン」では

アラン本人(本猫?)が現れ、ほかのファイターを薙ぎ払う。


ケロ次郎…イロスマ唯一の剣士キャラクター、Xから参戦。

緑色の体色でクールな性格。戦闘能力はイロスマ内ではおそらくトップクラス。


プラズマ…Xから参戦、モリトやリンよりも弱く毎回ビリである。語尾に「プラプラァー」を付けて話す。名前とは裏腹に電撃技など使用せず、必殺技の「自爆」など卑怯な技を使ってくるため一部のキャラ(主にリアルかずきとビングー)から嫌われている。


ビングー…ヤクザみたいなペンギンのキャラクター、Xから参戦。


デビモリト…dx最終回にて中ボスとして登場。必殺技は「デビモリトのだましうち」。モリトみたいに青いキャラクターでかなり弱いが、外見はアーストロン の青い指人形であり凶悪な印象である。Xから仲間になった。


イモムシロボ…初代に参戦していたキャラクター。Xで復活した。


スタックロボ…投げ技を得意とするキャラクター。同じロボットであるイモムシロボの声質は高いが、こちらは低い。Xで仲間になった。だが…(詳細はイロスマexストーリーモード本編)


もりお…xの終盤にてヘルプマンとともに初登場し、EXから参戦したキャラクター。リアルかずきに似ている。



ヘルプマン…EXから参戦したキャラクター。額に「help」と書かれた星の形をしている。ナレーション曰く、”弱いくせに助けを求めている人間の前に参上する正義のヒーロー“。



その他キャラクター

マスターバート…巨大なバートのパペット人形。ファイター達に生命を与えたマスター、スマブラでいうところのマスターハンド的な存在。DXまではシンプルモードのボスキャラとして登場。普段は右目を伏せている。(初代では右目も普通だった。)、でかい以外はバートに似ている。dx最終回にて重い病気にかかるが、バート達に身体内部のウイルス軍と戦って貰うことで一命を取り留める。X以降は廃棄処分寸前となったバート達を助け、イロスマ島を形成。そこでイロスマ島を占領しようとする敵軍「オールドランド」の襲来に備え、バート達をサポートする司令官となった。


マイナス君…青い帽子を被るカービィみたいなキャラクター。MAINASU12氏のアイコンキャラであり本人の分身らしい。毎回動画内のどこかに登場する隠し要素となっている。MAINASU12のライブ配信時は彼が本人の代わりに喋っている。また顔文字で(ー皿¬)と表せる。


カンタロー…イロスマ島を狙う人形の国「オールドランド」の幹部の1人だったが、オールドランドの暴力的なやり方を好まず、オールドランドを裏切る。レイドラに襲い掛かったバート達を助け、その後協力者となる。風属性の技などをもち、オールドランドの幹部であったためかなりの戦闘能力を有していたキャラクターであった。しかし…



コロナ…バート達に保護された赤髪の少女。元はバーマーの部下であった。かずきのコピー「かずみ」が登場するまでは唯一の女キャラで、バート達の防衛作戦等をサポートする役割。リアルかずきに好意を寄せられている。



任天堂、その他から登場した版権キャラクター

マリオ

カービィ  任天堂のキャラクター、イロスマDXでは隠しキャラだった。

ピカチュウ


スヌーピー 初代イロスマ、イロスマX、イロスマEXで参戦。イロスマDXではふるさとに帰ったので参戦しなかったらしい。


せきとりっち イロスマDXに登場したたまごっちのキャラクター、最終回でウホウホゴリラという敵に倒され死亡した。


オールドランド(悪役)


オーズン…EXで初登場したイロスマ島と敵対する支配者。

元はとある家の押し入れに仲間とともに住んでいたが、古くなったため仲間ごと持ち主に捨てられてしまう。次々と仲間が倒れていき、残った同志とともに空き地に新天地「オールドランド」を形成したが、そこにマンションが建設されてしまったため、イロスマ島の領土を奪いバート達を抹殺すべく、数々の手下を従える。


四天王

バーマー…四天王の中ではリーダー格。炎系の技が得意とする。

真面目な性格だが部下に対して冷酷な面がある。


サール…ギターが得意なヤンキー。電気系の技が得意とする。

あまりバーマーの指示は聞かず、常に自分至上主義。

口癖は「あ〜ん?」とやはりヤンキー口調。


グリング…自然が好きな大柄なキャラクター。

単語を少々途切れ途切れに喋る。はじめは温厚な性格でバート達を味方と認識していたが、

シャドーとの戦いで森に火をつけたかずき達に激怒。

本格的にイロスマメンバーの敵となる。


フィンター…前髪が長いキャラクター。

氷系の技を使い、四天王の中ではトップクラスの実力を持つ。

イロスマメンバーに敵対しつつも、いずれはオールドランドを

潰すという目的に基づき行動しており、一匹狼で仲間を必要としない。

オールドランドの強力な(一部を除いて)小隊である「獣似隊」のうちの一体「レイドラ」を部下に置く。



余談


・イロスマについて投稿者曰く、少年時代に親からスマブラを1日1時間というかなり短いプレイ時間に定められていたため、うちにある人形で「スマブラごっこ」として遊んでいたものを動画シリーズとして発展させたもの、だという。


・イロスマxが投稿されていた頃、なんとyoutubeを視聴していた一部のユーザーに多大な影響を与え始め、二次創作としてイロスマ同人誌なるものが多数投稿され、同時に界隈が形成された。

(近年では「打ちスマ」「音スマ」ほか十数つの二次創作シリーズが投稿されている。)


・ちなみにMAINASU12氏は現在週5くらいのペースでライブ配信を放送しており、スマブラSPにて対戦部屋を公開している。また、最新のイロスマ同人誌にコメントしながら上映するイロスマ同人誌上映会を不定期に配信しているので、興味があれば参加、もしくは覗いてみるのも良いかもしれない。


・任天堂作品のファンによるパロディはイロスマのほか、

SMG4などでも展開されている。こちらはオリジナルのキャラクターは少なく、

殆どが任天堂からの出演。

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