曖昧な回避
氷の魔物の物語
ブラッドに強い執着心を抱く魔物。浅黒い肌をしている。
ブラッドが北に来る以前は北の魔物達を束ねており、当時は北の魔物達から『頭領』と呼ばれていた。純血種の魔物であるブラッドに一目で魅了され、ブラッドを自分の主とし『頭領』と呼ぶようになった。以降、北の頭領はブラッドになる。
60年前の魔物狩りで、ブラッドは寺院に捕らえられ死んだと思っていたが、「聞こえない声」編で彼が生きている事を知る。ブラッドへの執着と、魔物でありながら「人間を殺さない」と宣言する程にブラッドを変えたイシュカを当初激しく敵視する。しかし後に和解。以降ネイを含め、北の魔物は陰ながら二人を支える。
魔物狩り後、ブラッドを思うあまりにその複製を作ったが、その複製はブラッド本人により始末された(→「花よ微笑え彼のために」)。
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ファンタシースター
『ファンタシースターII 還らざる時の終わりに』に登場。
その悲劇的な境遇からシリーズ随一の人気を誇る。
バイオモンスターと人間の細胞を掛け合わせて生まれたという設定があり、後のシリーズでニューマンと呼ばれる種族の原型。
主人公・ユーシスの義理の妹。行く先々で迫害され、殺されかけていたところを主人公に助けられる。
ユーシスと出会った7ヶ月前にはほんの小さな子供だったが、人間では考えられないようなスピードで成長し、美しい少女となった。
彼女は爪を装備して戦うため、こちらも後のシリーズで「ネイクロー」という彼女由来の武器が登場することも。
また、彼女の衣装がACスクラッチ(いわゆる有料ガチャ)による配信がされている。レイヤリング形式でアウターを着ると「千年紀の終りに」のメインヒロイン・ファルっぽくなる仕様(アウターの胸当ては泣く泣く省略したとデザイナーの弁)。