東京から来た二人(頭文字D)
とうきょうからきたふたり
概要
搭乗車種 | [[[日産]]・シルビア Spec-R(S15) |
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ボディカラー | スパークリングシルバーメタリック |
主な外装パーツ | 社外マフラー |
ナンバー | 多摩55 で 34-628 |
東京から来たと名乗る、車オタクらしき氏名・年齢とも不詳の2人組。登場したのは一回きりでありながら、後述のようにアーケードゲーム『頭文字D ARCADE STAGE』シリーズでは常連のやられ役であり独自のキャラ付けがされている。
デブ
CV:石井康嗣
東京から来た2人組のドライバー。シルビアは彼の愛車。
よくサーキットへ行くらしく、その事情に詳しいのをこれ見よがしに語りたがる。
単なる車オタクのようだが、サーキットでの走行会に通いつめているだけあって口だけではなく、池谷浩一郎と同等程度の実力は持っている模様。
走行中には隣のメガネと喋る、或いは独り言を言いながら走るが、星野好造のそれとは違い、特に意味はない。
本人曰くブレーキングが得意で、コーナーへのブレーキを遅らせて突っ込む「超絶ウルトラスーパーレイトブレーキング」を必殺技としている。
秋名山で拓海や池谷達と仲良くする目的で馴れ馴れしく話しかけるも、メガネと共に樹のハチゴーターボを散々けなしたり地方の走り屋をバカにしたりといった不適切な話し方をしたことから、池谷に追い払われるもその事で機嫌を損ね、バトルを仕掛けるため池谷達が撤収するまで近くでじっと待つといった陰湿な行動を取る。
強引にバトルに持ち込み池谷を負かすが、樹のハチゴーを運転する拓海の敵ではなく、あっさり追い抜かれた上に土手に乗り上げると言う惨めな結果に終わる。
ゲームでの彼ら
アーケードゲーム『頭文字D ARCADE STAGE』シリーズにおいては上記の通りやられ役であり、
バトル前の会話でプレイヤーに嫌味を言うのがお約束であるのだが、
プレイヤーが搭乗する車に合わせて内容が細かく変わるという非常に凝った物となっていた。
最新作ZEROではリストラ状態が続いていたが……
期間限定東方Projectコラボストーリー第一弾において再登場
恒例の嫌味こそ無くなってしまったが敗北する度にパワーアップと称し、
S15を霊夢や魔理沙の痛車仕様に変えて再戦を申し込んでくる。
秋名での対決では溝落としを使ってくるので必見。
余談
- この二人が声付きで初登場したのはPS2用ゲーム『頭文字D Special Stage』で、当時未放送だったFourth Stageに向けてそのまま登板出来るようにオーディションで決められた。その内、デブ役の石井康嗣氏はSecond Stageでは文太の友人の鈴木政志を、ドラマCD『インパクトブルーの彼方に…』ではエンペラーの偵察係の一人の佐竹を演じていた。
- 石井・肥後両氏に共通して初登板のSpecial Stageと後発でTVアニメ版であるFourth Stageでは演じ方に違いが見られ、アニメ版ではより小物らしい演技になっている。