概要
見た目からはあまりヤリスと似通った部分は見られないが、インテリアはほぼヤリスそのまんま。プラットフォームも共通。実はホイールベースも変えていない。
ただし、後部座席の居住性をある程度割り切っていたヤリスと違って後部座席の居住性は向上しており、ラゲッジルームも広くなっていてゴルフバッグや自転車を載せることもできる。一方でMT車の設定は無く(代わりに電動パーキングブレーキを装備している)、全車1.5l CVTもしくはハイブリッドとなる。日本仕様車も欧州向けと共通サイズになっていて、全車3ナンバーになる。
このクラスのSUVにはC-HRやライズが既に発売されているが、トヨタ的にはハリアーの下に位置する都会派のSUV(悪路走破性もある程度は考慮されているが)という位置付けらしく、ヴェゼルやCX-30などの市場を想定しているらしい。…同士討ちになりそうな気もするが。
新興国向けのヤリスクロスに関してはYarisを参照。