概要
初代のコンセプトは「4人が快適で楽しい、200万円の使える四駆」。
同等な車格の車の中では値段も安めであり、同じ日産のサファリや、トヨタのランドクルーザーのような本格SUVではオーバースペックだが通常の乗用車で走るには荷が重い、というようなオフロードを走るのにちょうどよい車であった。
最大の特徴はその内装。全体が防水加工されていたたため、泥だらけのものを持ち込んでも、水拭きすればすぐ取れるという利点があった。また、外装も多少の傷なら修復できるコーティングをオプションにそろえていた。これは2007年発売の2代目にも継承された。
低めの価格設定もあり、「ガンガン使い倒せるアウトドアギア」として主に若年層に大ヒットした。車名も若者が好む「エクストリームスポーツ」から取ったものであり、スノーボードやサーフィンなどの大会の景品としてしばしば提供された。
現行3代目は2013年から発売されている。海外に主眼を置いたモデルになってしまいサイズはかなり拡大されているうえ、ここ数年の予防安全装置標準装備化の流れなどもあり、一番安く買えるグレードでも約250万円のプライスタグが付いてしまっている。
なお、アメリカ市場では(2代目)ローグとして販売されている。
関連項目
:表記揺れ