プロフィール
「好きなことは強い敵と生死を賭けた 血みどろの戦いをすることです!!」
人物
魔法騎士団黒の暴牛に所属している。
青い瞳に金色の髪をしており、かなりの美少年。
だが、格上の相手であろうと強者とみればすぐ戦いを持ちかける生粋のバトルマニアで魔法騎士団の入団試験では対戦相手を必要以上に叩きのめしたことから「狂喜のラック」と呼ばれている。
マグナをワザと怒らせて喧嘩をすることが多い。
当初は自分勝手な行動を取ったり個人戦を得意としていたが、魔宮攻略の際にアスタとノエルに救われた事により、仲間意識も持ちはじめ協力して戦うようになる。
ロイヤルナイツ選抜試験でフィンラルがランギルスに殺されかけた時は、アスタやマグナと共に凄まじい怒りと殺意を持って止めに入った。
過去
幼い頃、周りに比べあまり出来の良い子ではなかったためヒステリックな母親に叱られていた。
そして、周りからどんなに酷い事をされても言われても、泣いたり怒ったりせず、いつも笑顔だったためそれが逆に母親の神経を逆なでし、逆上され叱られていた。
しかし、成長するにつれ魔力が高くなり魔法で魔力が高いといわれている貴族を負かすようになる。
すると母親が褒めてくれるようになったため、いつしか「自分が勝てば母親が喜んでくれる、褒めてくれる」という考えに取りつかれ独りで戦って勝利することにこだわるようになった。
そして、母親が死んでもその考えは変わることはなく「俺は母さんに勝利をささげ続ける」と決め、まるで呪いのように戦い続けた。
戦闘能力
雷を身にまとい戦う雷魔法の使い手。
とても身軽な上に平民の出ながら魔力の感知能力がずば抜けて高く魔宮攻略時にも敵の魔(マナ)をいち早く感知して行動していた。また小さい頃、魔力が高いといわれている貴族を負かすほど魔力も高い。
ダイヤモンド王国のロータス氏曰くラックの魔法は応用が効き尚且つ攻撃力が高いとのこと。
その実力は黒の暴牛の団長であるヤミに「性格が破綻していなければどの団でも引く手数多だったんだからな。」といわしめるほど。